笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2012-10-04

Nikon F-801に翻弄される

お休みで、お昼から特にゆっくり。

市内の皆さんも知ってらっしゃるところで、
新旧カメラをつっ突く。秋の新製品が次々届いていて、
最新機種もまあ何かと賑やか。

が、お楽しみとしてはジャンクや中古カメラである。

おぉ、Nikon F-801、である。F4のサブ的な位置づけだが
なかなか良くできたカメラだ。
仮に不動でもF4ユーザーとしては、モックよりも為になる。

そうそう、税込500円はあんまりだろう。

バラせる電池室をのぞいては、とても綺麗な状態だったが、
結論からいうとAF不動、カウンター異常、そして時折ミラーアップ
から復帰せず、ということで仰せの通り、きっちりジャンクだった。

素人的に掃除できそうなところを順に運んでみたが、
まあ、事態は改善しなかった。

器械のスペックとしては、アイポイントの高いファインダーと
ピントの山のひろいやすいスクリーン(外して掃除もできる。)、
まとまりの良い操作系、ととても印象の良いカメラだった。

何でもかんでもに、ロックがいちいちついているF4から、
四の五の言わずにそういったノブを取り去った感じである。

Ai Nikkorを使うのなら、AFの出来不出来は関係ないし、
前述のスクリーンの良さからも、おすすめできる。

さて、高額になるに違いない修理は考えないとしても、
どうしたものだろう...。