ゼフィロスの息吹
三宮正満バロック・オーボエ・リサイタル
三宮正満(バロック・オーボエ)
福沢宏(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
仲谷沙弥香(チェンバロ)
2019年6月8日(土)
開場17:30 開演18:00
9日(日)
開場14:30 開演15:00
日本キリスト教団福山延広教会
(福山市本町1-6)
前売・予約:3,500円 当日4,000円
(2公演:5,000円)
生徒・学生:1,000円(前売・当日とも)
主催・問合:ジャズ大衆舎070-5304-6588 jazztaishusha@gmail.com
プログラム
6/8(土)
サンマルティーニ:オーボエ・ソナタト長調
ソレール:ファンダンゴ
C.P.E.バッハ:オーボエ・ソナタト短調
J.S.バッハ オーボエとオブリガートチェンバロのためのソナタ変ホ長調 BWV1031
テレマン:ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタイ短調
プラ:オーボエ・ソナタハ短調
6/9(日)
C.P.E.バッハ:オーボエ・ソナタト短調
ソレール:ファンダンゴ
テレマン:オーボエとオブリガートチェンバロのためのトリオ変ホ長調
ヘンデル:オーボエ・ソナタ へ長調
テレマン:ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタイ短調
プラ:オーボエ・ソナタハ短調
三宮正満
Masamitsu San’nomiya バロック・オーボエ
1971年埼玉生まれ。中学時代、バロック・オーボエのサウンドに魅了され、本間正史氏に師事。その後、モダン・オーボエを本間正史、吉成行蔵、蠣崎耕三の各氏に師事。95年,武蔵野音楽大学卒業。アンサンブル「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとして97年、国際古楽コンクール〈山梨〉最高位、2000年、ブルージュ国際古楽コンクール第二位受賞。96年より「バッハ・コレギウム・ジャパン」J.S.バッハ/カンタータ全曲レコーディングプロジェクトに参加し、数々のオーボエ・オブリガートを演奏。2002年より東京藝術大学古楽科講師として後進の指導にもあたっている。04年「アンサンブル・ヴィンサント」を結成。08年より田村次男氏と共に楽器を製作している。NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-BS「クラシック倶楽部」等に出演。ソロアルバム「ヴィルトゥオーソ・オーボエ」(アントレ)「19世紀パリのオーボエ作品集」「ヴィダーケア・デュオソナタ集」を(フォンテック)よりリリース。今まで100枚以上のCD録音に参加。現在「バッハ・コレギウム・ジャパン」、「オルケストル・アヴァン=ギャルド」首席オーボエ奏者、東京藝術大学古楽科講師。
福沢宏
Hiroshi Fukuzawa ヴィオラ・ダ・ガンバ
オランダのデン・ハーグ王立音楽院をソリスト・ディプロマを得て卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケン、室内楽をシギスヴァルト・クイケン、バルトルド・クイケンの各氏に師事。在学中より数々の室内楽のメンバーとしてオランダ、ドイツを中心にヨーロッパ各地で演奏活動を行った。帰国後はソロ・リサイタル他、古楽関係の音楽祭やサイトウ・キネン・フェスティバル、NHK・FMリサイタル、名曲リサイタルなどに出演。またバッハ・コレギウム・ジャパンによる演奏会、レコーディングに数多く参加するなど、全国各地で多彩な活動を行っている。フォンテックよりCD「マラン・マレ/ヴィオル曲集第3巻」(2015年レコード芸術誌特選盤)をリリース。東京藝術大学、東海大学非常勤講師。福山では、2017年にロイヤル・コンソートのメンバーとして「バッハ:フーガの技法」全曲を演奏、2018年にバッハ作品によるリサイタル。
仲谷沙弥香
Sayaka Nakatani チェンバロ
京都市立堀川高校音楽科卒業。エリザベト音楽大学宗教音楽科パイプオルガンコース主席卒業。在学中、特待生に選ばれる。ニューイングランド音楽院(ボストン)へ留学。ピアノを海老原ゑみ子、下村和子、丸山博子、對馬寛子の各氏に、パイプオルガンをボーン・フランス、戸澤眞弓、林佑子の各氏に、チェンバロを武久源造、岩淵恵美子の各氏に師事。20117年PTNAピアノコンペティション全国大会グランミューズA1部門ファイナリスト。現在、教会音楽主事として働く傍らソリスト、アンサンブル、通奏低音奏者として幅広く活動している。日本キリスト教団福山延広教会音楽主事。日本オルガン研究会会員。2017年には独奏オルガンによって「バッハ:フーガの技法」全曲を演奏して、2018年には福沢宏とともにリサイタルをひらいた。