寺神戸亮(てらかどりょう)バロック・ヴァイオリン・リサイタル
(バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ/無伴奏チェロ組曲 全曲演奏会全4回の第1回)
演奏曲: バッハ 無伴奏ヴァイオリンのための
ソナタ第1番ト短調BWV1001
パルティータ第1番ロ短調BWV1002
ソナタ第2番イ短調BWV1003
2015年7月11日(土)18:00開演
日本キリスト教団福山延広教会(福山市本町1-6)
料金:前売・予約¥3,000 当日¥3,500(高校生以下¥1,000)
主催・問合:ジャズ大衆舎 jazztaishusha@gmail.com 070-5304-6588
追加公演7月12日(日)14:30開演
日本キリスト教団福山東教会(福山市東町1丁目2-8)
※7/11(土)の演奏会は、すでにおおぜいのみなさまにご予約いただいております。
好評につき追加公演を企画しました。これから予約なさる方は、ご都合がお許しになるようでしたら、7/12(日)の演奏会にお願いします。7/11(土)から7/12(日)の変更もできます。どうぞご連絡下さい。
料金:前売・予約¥3,000 当日¥3,500(高校生以下¥1,000)
主催・問合:ジャズ大衆舎 jazztaishusha@gmail.com 07053046588
※バロック・ヴァイオリンとは、バッハ(1685~1750)の生きていたバロック期に用いられていた、そのままのスタイルのヴァイオリンを言います。具体的には、用いられる弦は、現代ヴァイオリンでは鉄弦ですが、バロック・ヴァイオリンではガット(主に羊の腸を縒ったもの)を用います。楽器本体に顎あてがありません。弓の形状も異なり、張力も異なります。ヴァイオリン本体の構造も現代のものとは異なります。
寺神戸亮(Ryo Terakado)
1961年ボリビア生まれ。桐朋学園大学卒業。1983年日本音楽コンクールヴァイオリン部門第3位。その後デン・ハーグ音楽院にてシギスヴァルト・クイケンの下でバロック・ヴァイオリンの研鑽を積む。「ラ・プティット・バンド」や「バッハ・コレギウム・ジャパン」などヨーロッパや日本を代表する古楽器アンサンブルやオーケストラのコンサートマスターを務め、リーダーとして優れた資質を発揮し、またソリストとして数多くのオーケストラと協奏曲を演奏している。バロック・ヴァイオリン奏者としては、名実共に世界の頂点に立つ逸材である。ヴィオロン・チェロ・ダ・スパッラを用いた演奏も精力的におこない、バッハ《無伴奏チェロ組曲全曲》録音ではレコード・アカデミー賞(器楽曲部門)を受賞。「第1回北とぴあ国際音楽祭'95」において、パーセルの《ダイドーとエネアス》で指揮者デビュー、以来ラモーやモーツァルトなどのオペラ作品を中心に公演し、バロックオペラにも精通する。デン・ハーグ王立音楽院教授、桐朋学園音楽大学特任教授、ベルギー、ブリュッセル在住。
(写真・文・主宰提供)