休石　やすみいし: 7月 2014

2014-07-31

一年生たちの交流

金魚と語る、近所のは・君

朝から池の掃除をしました。

底に埋めているカメの中がダベでいっぱいになって、水質が良くならない原因になっているのですが、なかなか手が出せずに、とうとう夏になってしまいました。

途中、朽ちていた網が破れながらも、なんとかサルベージ成功。一緒に入ってくるタニシを遊びに来た近所の子と拾って、池に投げ入れました。

今年生まれた金魚の1年生、水が濁る前に数えましたが、どうやら4匹いるようです。今年はヤゴにやられず増えてくれるでしょうか。こちら、1年生君、小さい網でゴミをすくっていると、そんな濁った水で視界が悪いためか、不思議なほど、彼が網を入れると“1年生”がすぐ入ってくるのです...。

ひょっと1年同士語りたいことがあって、池の中から会いに来てるんでしょうね・笑。これって、「1年生を掬える会」?

2014-07-30

ぼんぼりに灯る心

目の前のことが次々と過ぎていく中、桜の花の頃のことは、なかなかこの時期になると思い出せません。

それなのに、思い返して、暑い中、しかも一番暑い時間にやってきて下さるのですから、今日のご来店もまた、本当にありがたいことでした。

お客さんが店を選んで下さる理由は、きっといろいろあるはずなのに、いかにその一端しか見えていないかを省みた一日でした。

2014-07-29

ごめんあそばせと

昨晩は貴婦人もいらっしゃる。

網戸にごつんと...

2014-07-28

ごめんくださいと

朝一番のお客さんがいらっしゃる。

いや、セミではなくて...

2014-07-27

花火大会 2014

ここ数年、花火大会の夕べは海辺に誘っていただいていたのですが、今年は自宅から楽しみました。ずっと、ありがとう、でもまた、ご一緒しましょうね。

2014-07-26

新しい畑へGo #2

05:30 平たい木も葉がついた

特別早く寝た、ということはないのですが、目が覚めてしまうのがカーテンのない生活のせいなんでしょうか。四時半頃に起きたんだと思います。

まあ、涼しい間に歩きましょう。ラジオ体操には、早起きしても付き合いませんので^^

06:20　浄心寺の池　みんな寄ってきますがスミマセン

おっと、畑にいくお二人とバッタリ。眠たそうじゃけど頑張るね～。
帰り道をいいことに、勝手についていってしまいました。

カラスの入れない奥の方は真っ赤に熟れてました

ナタマメの花

見事な手際で、みるみる立派な畑になっていました

ナスの花はナスの色

日当たりの良い所に黒豆が

2014-07-25

名刺もニッポー印刷で!

これはSIDE-B^^

先日、名刺をニッポー印刷さんに、発注しました。
トンボ付きで確認用の原稿が、メールされてきました。

ばら撒かず、一枚一枚気持ちを込めて手渡ししたいので、
ちょっと久しぶりなのですが、お願いしました。

なんか嬉しいなあ、きちんとした印刷って。

いつもながら何をお願いしても、タイトなお仕事で安心感があります。
えっ、ほめちぎってますか、そりゃあ、そうですよ～　(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…

PTAシーズンオフも、もちろんニッポーさんです・笑。

2014-07-24

矢野顕子　虹がでたなら

アルバムテイク(今なお聴いてます)に近い、たおやかな、さらりと歌った「虹がでたなら」。
彼女の数々のピアノ弾き語りカバーの中でも、白眉。宮沢和史の詞・曲とも、何度聴いても胸を打ちます。

ところで今年は、虹を見ませんね。

2014-07-23

笠岡古今探索記～笠岡小愛する郷土不思議発見

終業式直前に、学校におじゃました時、先生が貸し出してくださったのがこちらです。

笠岡古今探索記～笠岡小愛する郷土不思議発見

平成4年度笠岡市立笠岡小学校卒業生一同

93年3月に卒業した6年生たちが、編集した冊子です。巻末の当時の児童名は、実におなじみの顔ぶれで、10人は指折れたと思います。

この年度に、私どもも新店舗へ移転しているのですが、それは残念ながら写ってはいませんでした。でも、ちょうどその年の移りゆく街の空気が過不足なくまとめられていて、とても凛々しく素晴らしい内容、大変な労作だと思います。

2014-07-22

momo-iro

海を超えていったのか　やってきたのか

剪定が済んだばかりの　くちなしの上に置いてみましたよ

2014-07-21

憧憬

せっかく親が行かせてくれていたのに、小学生の僕は、ちっとも絵の勉強に身が入らなかった。その日曜は、先生がお留守だったような気がする。何も持たず教室を出て、坂を登っていった。

坂もずいぶん上で、たまにお目にかかる大学生のお姉さんが、油絵を描いておられた。五年生の少年には、同級生のお姉さんという一点でなんとかつながる、果てなく遠い世界の人だった。

どうしてあなたは、強い日差しの中で静かにひとり、ここにいるのだろう。平凡な街の景色に、それほどに見いだせるものなどあるのだろうか。

僕の同級生は、小さなこの街のこと、誰もが知っている娘さんになった。お姉さんのことも、僕が知らないだけで、きっと皆、よくご存知に違いない。

この坂を忘れていたわけではなかったが、こうして街を撮る機会がなければ、いつになっても登ることはなかっただろう。

低くイーゼルが立っていた坂には、草木が立ちはだかり、一足ごとに行き先を尋ねる。次々と襲いかかる藪蚊を拂いながら、僕はシャッターを押し、その場を立ち去った。