笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2017-06-30

多分自虐


黒猫は黒いかもしれないが、白猫は白とはいえないことが多いのは、世の習い。

黒猫なら濡れてもカッコいいかもしれないが、白猫ではどうにも精悍に見えないのは、猫のせいでなく。



2017-06-29

刹那に暮らす


福山に向かう車窓から、一瞬見えた波止の彼方に、寄り添う鳥たちが写りこむ。


2017-06-28

華のない蝶


地味だけど、雨の下で逞しく生きてます


2017-06-27

糸崎駅

広い野原を競走しているみたい

先日待ちぼうけをくらってしまった、糸崎駅です。

もうこうなると、次の電車が来るまで開き直るしかないと、目の前の景色を撮り始めました。通常の駅と全く違う景色が、そこには広がっているのですから。

後続の電車が来るまで、頭の中に浮かんだ曲は、なぜか「風をあつめて」/はっぴいえんど。そこは21番ではなくてね; でも路面電車でもないんだけど...


2017-06-26

繁茂の再生

2017/06/26-09:04:10
削り取られた同じ場所に、根がまだあったとは!

一枚の葉も残っていなかったから、一生を終えたと思い込んだぼくの目は、まさに節穴だった。見えない根を広げ、花をつけるまでに盛り返して、初めて絶え間ない命の営みに気がついたのだから。


2017-06-25

ためらいのない加速



ダン・タイ・ソン ピアノ・リサイタルへ    

列車は西にひた走っていきます。が、笠岡を発った時間の都合で、運悪く一つ手前の駅までしか行かない「糸崎」行きに乗り合わせてしまいました。会場に遅れて到着すること20分、豪快なショパンがエントランスにまで響いていましたが、曲の合間に小さくなって席に着きました。 ヤレヤレ~

ショパン:前奏曲 嬰ハ短調 op.45
ショパン:マズルカ 変ロ長調 op.17-1 
ショパン:マズルカ ヘ短調 op.7-3
ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 op.50-3
ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
リスト:巡礼の年第1年「スイス」から ジュネーヴの鐘
リスト:ベッリーニ「ノルマ」の回想

シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960

コンクールの覇者が弾くショパンやリストも素晴らしいのでしょうけれども、この半年間で最も回数を聞いた曲と思われる、シューベルトのピアノソナタ21番が、今日のぼくのお目当てです。

その21番の感想ですか、...そうですね。ダン・タイ・ソンの弾くよどみない21番と比べ、なんとぼくのこうした日常は、ゴツゴツと思いに任せないのでしょうか・笑。でも、21番というのは、そんなスラプスティックな人生を俯瞰したり、語りつくせぬ哀しみを回顧したりするような曲だとも思います。きっと世界を歩いたダン・タイ・ソンにも、うかがい知れない程の逆境があったことでしょう。にもかかわらず、見事なハンドルさばきのレーシングカーのような流麗さが、その営みの匂いを消し去っているとさえ感じるのです。

お誘いいただいた皆様、遅刻しつつもこんな不埒な感想を抱いてしまったぼくですが、どうかまた懲りずにお声を下さいまし...。


2017-06-24


雨がしっかりと降り始めました。遠くから西日本の大雨を心配してくれる人も^^

もう晩御飯のカレーも、食べちゃいまして。

少し疲れがたまってきた感じです...。こんな日は、なるべく早く帰って、静かにゆっくりと休むのが一番ですね。



2017-06-23

ピリリと効く


千客万来、忙しさは、お店のスパイスです。


2017-06-22

蝶よ花よ



一見華やかな人が、実は地味な日常生活という話はよくありますが、コチラさんは、裏もまた派手だった、という一例ですか。そもそも裏表がない方なんでしょうかねぇ。


2017-06-21

Mi casa es su casa


古い傘だったのに、ゴメンね


2017-06-20

SWISSFLEXに 新レンズシェイプが!

超ロングセラー(お客様で“永久のメガネ”と呼ぶ方もいらっしゃる;)のスイスフレックス。

先日、同・クラシックシリーズに全く新しい玉型が追加になりました。ヨーロピアン・モデルらしい自由な発想のレンズ・シェイプですね~ ジグザグや美しい逆アールも満載で、なんでもできるフチなしはここが楽しいー。

色はそのままに見本レンズの入れ替えを敢行しましたが、まるで全然別のメガネのようです。現在お使いのユーザー様も、レンズの衣替え時にリニューアルできますので、店頭でお気軽に試着ください。もちろん玉形変更の手数料は不要です!





2017-06-19

朝が来るまで




夕方にはしぼむ花

何を守るために











2017-06-18

バケペンであるとか


大きいカメラに見えるのは、皆様の気のせいでしょうか?いいえ、大きいのです、本当に。まったくお化けのペンタックス、これがかの“バケペン”であります。

「どうやって使うのか」も大事なのですが、まずこれがサクッと構えられるかどうかという、腕と腰の筋肉の問題である様子です・笑。


2017-06-17

日の丸構図



「ぶっちゃけ」と、総括してしまえるほどのお話なら、忖度すらいらないです。





2017-06-16

続・謹告 clover・クロバー商品の当店修理対応について



株式会社クロバーの衝撃的な倒産(破産)から、はや7年が経ちました。

当店で販売した商品も、いまだ修理に持ち込まれることがあります。メタルフレームは元来丈夫で長持ちなので、大事に使っていただければ、基本的なメンテナンスや修理を施すことで、延命できる場合もございます。引き続きお問い合わせください。

なお、同業の方よりのお問い合わせは、全くなくなりましたので、この告知を持ちまして当方の在庫情報の共有を満了いたします。


フリーダイアル 0120-62-2815 



2017-06-15

浅草 おとりさま 鷲神社の御守


先週に引き続き、部屋の片づけ。

一つひとつ同じ場所にあり続けるものを見ては、手入れして場所を変える。風水的なものはよく解せなく、又関心もないが、いつまでも変わらぬものはただの一つもなく、変わり続けることを見失わないように、という気構えで。

それでも、興隆出版社の編集記者だったあ・さんが、25年前に東京からわざわざ取材に立ち寄ってくださったときのおみやげのひとつ、鷲神社の御守は、南側の窓の左手にかけることにした。

2017-06-14

昇恒昌 EVERRICH


う・さん ご家族の台湾のおみやげに、お菓子とドライフルーツ、そしてジャスミンティーをいただきました。お湯が沸いたら一服、です~




2017-06-13

晩薔薇



バンバラ バンバン

あれは 朝のバラ  これは 新しく咲いた夕闇のバラ

バンバン バンバラ




2017-06-12

あさめし


インスタグラムっぽいですか? 気のせいでしょう^^

あるものでいく焼飯も、若い頃からいくつ焼いたかなぁ...

でも朝からは、珍しいですけどね



本日のBGMは Herbie Hancock / Man Child  




さぁぁて今週も モリモリいこう~

2017-06-11

平成29年度笠岡地区まちづくり協議会 通常総会 アトラクション



9:45-23:05が演奏部分です

「町のテラス」で“ジャズを楽しむ”  by ムヤ歩


2017-06-10

Pigs on the ...

いよいよ本格的に蚊にかまれるシーズンに。

表のクチナシあたりからも飛んできますし、なぜか耳や目の周りをうるさく飛び交うことも多く、この時期、店頭でも3つのアース・ノーマットをつけて対応しています。

前年までの器具がだんだん、熱くならなくなったり、点かなかったりと壊れてきたので、今日買い替えてみました。

一番表はサングラスのショーケースの下です
前回まではほとんど「コードレス」タイプだったんですが、どうもコンセント内でもジャックを縦に占有してしまい、思ったほど便利でもありませんでした。一口で専用として使うなんてことはないでしょうから、これはどこのお家でも一緒だと思います。

また、そのコードレスを無理やり延長して使おうものなら、たまにコロリと転んでしまって、ジットリ液漏れの憂き目にあったこともあります(とても空しい)。

どうやら市場は、再び座りのいいコードタイプに戻っているようです。コードレスという呼称自体が、もはや固定電話の子機みたいで、あまりスタイリッシュな印象がないというのもあるかもしれないです。「お外でノーマット」というのもあるそうですが、固定電話のようにどっしり使う(笑)感じではないようです。

それに“カッコいいこと”が “カッコよくなくなった”というか、スマートさよりも、そのものらしさが望まれるというあたりは、めがねフレームにも似た空気を感じられる時があります。

Wondering which of the Buggers to blame

ということで今回はこちら、ぶたの蚊遣り(蚊取り線香)スタイルがいっぱい積んでありました。この形を見ると、紛れのない蚊取り器のように見えます。結構筐体も大きいです。

ま、お尻がグリーンに光っていることと黒いことで、どこか蛍っぽいのは愛嬌でしょう...。


inspired by Pink Floyd / Pigs on the Wing

2017-06-09

地に花


表のクチナシが、白い花をつけましたね。

古い記録映画の中で、この花のことを愛でる人がいました。

今日はどんな香りがするかと聞かれても、よくわからないのですが。




2017-06-08

置き土産


晴れればこっちのもの。大ゴミ出しにむけて、ベッドやタンスを動かしたりを 朝からずっと。

そうした平生は手の届かない場所の下から、次々と転がりやすいものがひょっこり現れます。きっと失くしたつもりもないに違いない。

思いを込めずに、そこに残るもの     

手を止めると、夕方までの仕事が前に行かないので、コロコロと固めておいて、済んでから一寸手の上で転がしてみました。



2017-06-07

梅雨入り万歳



雨に大はしゃぎしている皆さんを横目に、ピタゴラv3、手直ししました。

2017-06-06

Pioneer private Pro S-X830を鳴らしてみた


次の日曜日は、まち協通常総会。アトラクションで簡易なPAがいるということで、ずいぶん以前にお客さんからいただいた Pioneer private Pro S-X830 がとうとう登場です。

構成:3ウェイ・3スピーカー、エンクロージャー:バスレフ型ブックシェルフタイプ
使用ユニット:ウーハー:22.5cm カーボンクロス スコーカー:8cm ツイーター:3cm
インピーダンス:6Ω 最大入力:240W
外形寸法:W/32.5,H/56.5,D/32cm 重さ:17.5kg(1本)
仕上げ:ブラックウッド調 サランネット:ブラック

背後に写っているNS-10Mに比べてもずっと大きいですが、NS-1000Mほどの大きさも重さもないSPなので、今回のような用途には十分な仕事をしてくれそうです。

とはいえ、音出しをする機会もないまま、長い間倉庫で眠っていたこともあり、SPケーブルの端末処理も終わったので、今日は音出しにこぎつけました。

アンプはシンプルなフライング・モール CA-S3

実際には間に t.c. electronic Konnekt 24D をつないで、ダイナミックマイクを通すことになりますが、PA用スピーカーではないので、まさにPAというより、サウンド・リインフォースメント (sound reinforcement)という気構えで、無理なく音量やリミッティングを決めたいと思います。まあ、マイクとラインをすべてミキサーでまとめ、フロントSPから出る音でバランスを決めきる一般的なPAをこなす力も、ぼくには元々ないのですけれど、生音との程よいバランスが大事じゃないかなと、意気込んでます。


iPad直繋ぎで音出し中。Positive Grid/Final Touchを立ち上げて、SPの性格をつかんでみました。夕方まで一日鳴らしておくと、ひっかかりを感じていた高音もヌケがよくなってきて一安心、これで木曜日にKonnekt 24D のセッティングができそうです。

2024/3/13 revisited

2017-06-05

階 きざはし


一つ段を蹴上がれば 見渡す景色は変わっても

足元は ざらつき 傾いている



2017-06-04

Spathiphyllum 2017

開く前の仏炎苞
シュイシュイと



さて、今年のスパティフィラムは、どうなりますか。

葉っぱの調子が今一つだったので、ずいぶん間引きましたが、ここにきて次々と花の芽が出ています。

それと、はじめて液肥を使用しました。なんか植物の強壮剤みたい(考え過ぎ^^)で、あんまり手に取ったこともなかったものの、葉の色艶を見ながらというところで...。

鉢物のお好きな皆さんが「ここのはいつも元気がいいねぇ」と、とても褒めてくださるので、ぼくもスパティ神も、そうボヤボヤできないのではないでしょうか・笑




2017-06-03

トマレ ススメ



進んでもよい という色が少ないのは

進みたい ものだから



2017-06-02

KORG WAVEDRUM WD-1 ヘッド交換

やすみいしには時々顔を出していたレアもの、こちら、ワンオーナーの初代ウェーブドラムです。しばらく叩いてなかったので、気分も変えて昨日ヘッドを交換しました。

交換作業はいたって簡単ですし、10インチであればいろいろ試せるのが、いいところ。この半分アコースティックなエレクトロニックドラム、コートによって音つきが変わるのが持ち味です。まあ、手で叩く・擦るプリセットであれば、倍音が立つのでザラッとしたほうがいいように感じます。

今回で交換4回目ですが、新しい叩き物音源が出てきても、このやんちゃな初代WDが大好きです。長く使えるように大事に作られた、生楽器らしい肌合いの電子楽器、そんなにないと思うんです。実際この前に座ると、ホッとしますんでね^^


見てるだけで撫でたくなる・笑

2017-06-01

青柳いづみこ レクチャーコンサート / ドビュッシーとの散歩 のご紹介


2017年7月23日 () 50名限定
開場13:30 開演14:00 (17:00終了) 

カワイ広島 コンサートサロンパーチェ (広島市中区紙屋町2-2-6)
082-243-9291

入場料 3,500円 (全自由席)


CD・書籍販売サイン会あり

チケットの取り扱い : カワイ広島店

●主催・問い合わせ: 耳の空 090-7574-3474(夜間) mnos2015@excite.co.jp

●後援 カワイ広島店

いつもお世話になっている広島・耳の空さん主催の「レクチャーコンサート」、耳慣れたドビュッシーの名作を青柳さんの深い洞察で読み解きながら聞くこころみです。残り席が僅かとなってきたそうですので、お早めにご予約下さい。