先日のレンズ講習会の時にお昼ごはんで「ほそだ」に行ってみました。
とても懐かしくて、講習会以上に(笑)楽しみにしていました。
母の実家に行った帰りに立ち寄った、という幼い頃の思い出が
あって、その時の店の賑わいと、買って帰った焼豚の味に子供
なりに「やっぱり岡山は違うなぁ」と...。
卸が基本にもかかわらず、小売も、小さくしっかり続けておられました。
店としてはレストランに注力されている様子でした。
岡山の街と市場の40年近い変遷を思えば、こうしてニーズに
適応しながらも基本を貫いているから今がある。老舗がその名に
ノスタルジックに浸っているのでは、永く続かないはずです。
今のお店の姿に、安堵し励まされました。
メニュー構成は、お昼のお財布事情を熟知した感じです。
内容は、多くのグルメサイトにお任せしましょうね。
あえて最安メニューの牛丼をいただきましたが、優しい味付け、
ほっとする野菜の量に定食党として、とても満足です。
お昼の極限に忙しい中、ひとりでうかがったにもかかわらず、
気持ち良い対応だったことも、店の品格を物語っています。