笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2016-02-07

まるでオーラトーン

今日は、リオン「補聴器特性試験装置」が入れ替えになって、旧機種の解体を敢行しました。発振器を含む本体と、マイクとスピーカーを内装するまるで“カホン”のような木の箱の2つからなる測定器です。

木の箱にビッシリ入っているグラスウールをはぐると、そこからは酒枡のようなこんなスピーカが...



おお、これはまるで超小型スタジオモニタースピーカー、AURATONE(オーラトーン)のようではないですか・笑 はたして、どんな音がするのでしょう。

いささか違うのは、ケーブルが直付^^

アンプに繋いで、モニタースピーカーと交互に音出ししてみると、ストンと低域がない割に、中高域は妙に分離が細かい感じ、ちょっと量感がなくてこのままでは音楽に向く感じではないです。特性の測定用なので、そりゃ、元々それ用には作られていないから、それはそうでしょう・笑

赤いネットをはぐらないとどんなスピーカー・ユニットがついているかはわからないのですが、しばらくこのままにして、なにか活かせる方法を探ってみましょうか...。