いつ はじまり おわるともない ひとやすみ
先日来の寒波で、急速にトマトの勢いがなくなり、とうとう葉が枯れ 実が落ちるようになりました。なので、よく頑張ったものですが、ここで抜いてやることにしました。トマト自身は繁殖を目指して、芽を出し、葉をつけ、花を咲かせ、ついには実を結ぶわけですが、このギリギリの寒さの中でも色づくはずのない実をつける様は、胸を打ちました。果たしてなにかを目指し求めているのか、それともこの世に在ってはそのようなことなど何もなくともいいのかと、命を巡る問いかけを 投げ続けたようにも思います。ありがとう、トマト。