演奏者からの投稿にもありましたが、メンバー体調不良のため、8/8(日)の演奏会を2月に延期します。予約して下さった方、まことに申し訳ありません。どうぞご了承下さい。なお予約して下さった方でこの投稿をご覧になった方は、その旨お知らせ下さい。主催者
HEMMI QUARTET/バルトーク弦楽四重奏曲全曲演奏会 その2(全3回)
〜福山空襲とすべての戦争犠牲者を悼んで〜
ベラ・バルトーク(1881ハンガリー-1945アメリカ)
弦楽四重奏曲第3番Sz.85(1927)
弦楽四重奏曲第4番Sz.91(1928)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタSz.177(1944)
2021年8月8日(日)
リーデンローズ 小ホール(福山市松浜町(2丁目1-10)
開場19:00 開演19:30
一般:3,000円
22歳以下、75歳以上、障がい者:1,500円
外国人技能実習生・留学生:1,000円
ジャズ大衆舎 jazztaishusha@gmail.com 070-5304-6588
バルトーク弦楽四重奏曲全曲演奏会3回シリーズの第2回は、中期の傑作2曲をお届けします。ロマン的情緒を完全に削ぎ落とし、打楽器的、土俗的な響きが横溢し、剥き出しの音のリアリズムが立ち上がります。また、緻密で均衡感ある構成感にも目をみはるものがあります。現代音楽を得意とするHEMMI QUARTETの真骨頂が聴ける、シリーズのクライマックスです。
演奏会後半では、バルトークがアメリカへ移住した晩年の傑作「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ」を辺見康孝が独奏します。ユダヤ人ヴァイオリニスト、ユーディ・メニューインの依頼を受けて、バッハの同名曲を手本として作曲されたストイックな作品です。演奏会の8月8日は福山空襲の日です。戦争の時代を生きそして死んでいったバルトークの音楽をわかちあうことで、福山空襲とすべての戦争犠牲者への哀悼としたいと思います。