駅前でウィークエンドになると、黙々と小さな花壇をケアしている若い女性がいます。子どもの頃からしる彼女も、もう立派な社会人ですが、お仕事も順調にこなしていらっしゃる様子です。
昨日、通帳の記帳を終えた通り掛けに立ち話していると、馴染みのある花が咲いていました。前から名前を知りたかったので尋ねると
「アルストロメリア、球根です。」
と、流暢に教えてくれました。
少しトロくなっているぼくは、アではじまり アで終わる花くらいしか聞き取れなかったのですが・笑、それはいいや。それでも、花の時期が不思議な感じがして、尋ねると、
「そうですね、不思議な季節外れですよね、日当たりの具合かな。」
とこれも、即答で。この花を愛している様子が、うかがい知れました。
もちろん彼女は、この花を巡るぼくの想いを知る由もないですが、思わぬ時と場所で花に出会う偶然を一人かみしめました。
自宅の玄関先に咲くこの花・
アルストロメリアのことは、
なんどか記しました。
そして今日は、下の娘が店を訪ねてくれました。父と母も一緒だと、約三年ぶりだと思います。