35年前の今日リリースされた、アルバム「BGM」の一曲目。
鈍く沈んだトーンの中に、わずかに跳ねているビートが物悲しく響く。汽車のイメージ、と聞いたことがあるが、メンバーも敬愛するクラフトワークの、名作「Trans-Europe Express」との違いも、また面白い。
これだけの年数を経てなお変わらず魅了される一枚なのだけれど、それはどうやら僕だけでもないらしい。
そのクラフトワークを経由して、女性Vo.になるとこうなるという感じだが、リズム隊のハイセンスに舌を巻く。ライブ編も先日アップされているが、まずこちらからご覧になったほうが良いと思う。
cmo ballet