笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2013-11-24

ペルー&フィリピン料理 DE KUSINA(デ・クシーナ) / ジャズ大衆舎 on web #22


ペルー&フィリピン料理 DE KUSINA(デ・クシーナ)

 スペイン語の先生が、先生と同郷のペルー人女性がレストランを開いたとおしえてくれた。ということで、スペイン語のレッスン(ほとんどしゃべれないのだけれど)もかねて早速行ってみた。
 店は、住宅地の中にひっそりとあった。入ると、大画面のテレビモニターに賑やかなサルサの映像が流れている。

 “Buenos dias”と声を掛けると、二人のおばさんが満面の笑顔で迎えてくれた。太っちょの方がペルー人で、細身の方がフィリピン人のようだ。
それにしても、ペルーとフィリピンとは、ちょっと強引ではないか!?と、太っちょのおばさんに質問したら、ペルーとフィリピンは太平洋を隔ててむかいあっている、と豪快に笑う。さすがラティーナ!
私の方も、調子に乗って、ハポン(日本)もそうだ!と。
さて、この日は、先生から「セビーチェ」というペルーの伝統料理をぜひ食べてみてくれと言われていたので、土日限定のセビーチェとペルー風パエリアを注文した。早速出てきたセビーチェは、おばさんは「ペルーのさしみだ」と説明してくれたが、これはさしみじゃないよな。むしろマリネといった感じだ。思いの外繊細な味だ。魚は、この日はスズキを使ったとのこと。これを、赤いソースにつけて食えと。これが、ムイ・ピカンテ!
(無っ茶カレ~!)パエリアは、エビやイカをたくさん使った、焼き飯ふうでなかなかいける。

左が、パエリア・ペルアナ
右が、セビーチェ
(食べかけでごめんなさい)
 慣れない日本の田舎町で、苦労して開店に漕ぎ着けたのだろう。頑張って欲しい。
 おばさん、Hasta luego.また来るよ。

DE KUSINA(デ・クシーナ)
福山市高西町3丁目8-28 ふじハウス 084-939-5939
11:0015:00/173021:30
月曜定休

(全文・写真 主宰)