こころ
行き場のない水は
いつしかあふれて
ひくいところをさがし
どこまでもひろがっていきます
きれいな水も よごれた水も
ここから 流れていきます
私たち文化広報部は、行事や新聞作りのミーティングで、さまざまのことをテーマに話し合いました。
そして、多くはこの「はばたき」を通じて、情報発信をしました。そんな中、言葉にできない苦しみを ときどき味わいます。
大人になっても、互いの無理解の闇がときに襲ってくる。子どもたちはどうやってお互いをわかりあっていくのでしょう。
みなさんは、家で子どもたちと友だちのこと、話しますか?
意外なほど子どもたちは、子どもたち自身の中に、答えを持っているように思います。それに気づき、気づかせることが大人の役目。
大人が忙しい毎日を精一杯生きるように、子どもたちもまた、全身で「子どもの世界」を生き抜いているのでしょうね。
(平成23年
はばたき第87号 特集 生きる力 から 転載)