今日、モニターのためのレンズが届きました。
講習会によっては、こういったレンズが配布されるので、
使用感や、用途の向き不向き、あるいは丈夫さなどを実際に
チェックする場として、私どもツザキは活用しています。
今回は「室内空間快適レンズ」とよばれるカテゴリのレンズが
対象でした。中近両用ともいわれるこのカテゴリは、
メーカーによる設計が多様ですので、うまくその特徴を
とらえて頭に入れなくてはなりません。
自分のフレームに組み込んで、掛けては見え方をチェックして
角度を修正したり、顔までの張り付き具合を変えたりしていきます。
このレンズは、やはり名前の通りパソコンを中心とした
デスクワークにはとてもよくかみ合いました。 その一方で
至近距離(30センチ)をガチガチに見るという印象ではないようです。
面白いことにこのレンズは目の前の犬の顔の毛が一本一本
見えながら、シッポの先までよく見えるというバランスでした。
最高の「室内犬の愛玩用レンズ」といえます。でもそれを探している
方も必ずいらっしゃることでしょう。
角度によって見え方が、という話は先日書きましたが、
物の数だけそれぞれに見方がある、と思うのです。