先日から、コーレル ドロー エッセンシャルズX5を導入、練習中です。
長い間、MacでOS9時代から使ってきた、クラリスワークス→
アップルワークスのドローは、とても快適でした。
それだけのためにOSのアップデートを止めたり、Pagesへ移行しなかったり
していたほどでしたが、前回のPTA新聞の作業中に、10.6 へ移行した途端
フリーズや異常終了、はたまたテキストの入力不全等、我慢の域を
超えるようになりました。
慣れた環境とはいえ、慣れ過ぎはときに判断を遅らせます。
Illustratorも考えないではなかったのですが、少し機能も値段も
立派すぎる。 今できている手軽さが継承されたもので、現在の一般的な
出力環境にマッチしたものをあたるべき、と考え、キョロキョロと。
で、いきあたったのが、Corel DRAW でした。(ただしWinXPでの使用ですが。)
特にエッセンシャルズX5は操作をやや簡略にしてあるものの、 軽量な
構成で取り回しがよく、大半の作業が移行することができました。
字を斜めにセットできたり、オブジェクトをロックできたりも
(すでにみなさんにとっては常識でしょうけど)便利ですね。
特に写真がアスペクト比を固定したまま貼れることや、クリップボードの
解像度が大きくても、レイアウト作業が固まらないことなど、さすがに最近の
ソフトらしい心遣いが至る所に。
慣れやすさという点でも、先述のソフトからリプレイスするのには
跳躍が少ないと思いますので、オススメします。
出力もAIやPDFもサポートしていて、印刷屋さんにもそのまま
入稿することも現実的になって来ました。むふふ。