笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2022-11-01

情熱に届かなくても

 

2014/11/06-10:03:50

ああ、この一枚の中では、建物も 音楽も 人も 息をしている    

多幸感に支えられながら、かけがえなく、二度と帰らない日々を撮らせていただいていたんですね。

そんな仕事が一つ減り、また支える人も去って、立ち向かっていく情熱も薄らいでいたころからの、コロナ禍でした。

スマホの気軽で日常に溶け込んでいる写真や、SNSの即時性・親密性にあてられ、なぎ倒された部分も確かにあると思います。でもそれを力技で超えて撮り続けるよりも、一度休むことで見えてきたつながりに、先日は思わず熱くなりました。

制約のある中で撮る人の表情に、また惹かれていくようです。