ツメ、つんできなさいよ(先生風に) |
当店の至宝、面取り仕上げ用のセラミック砥石をマウントしてある手摺機の給水タンク(主語が長い)がとうとう、つまらぬことをして割れました。
僕と大して齢の変わらぬ御大でしたが、まあよく仕事をしてくれたのに申し訳ないことでした。
ちょうどこれまたかつて灰皿スタンドだった金属の容器が、すっぽりいいサイズだったので、流用することに...。
ほれ、このとおり^^。まるで昔からそこにいたかのような佇まいで収まっています。適度なヨレ具合もまたナイス。
オリジナルから小さな蛇口を取り外して、目打ちで穴を開け、砥石でバリを取り、パッキンをかまして取り付けました。この蛇口で、砥石に滴一滴と水が落ちるのを加減しているわけです。
今回は流用で事なきを得ましたが、こういう小さな蛇口は、どこに行ったら売ってるんでしょう...。