5月10日は
「地質の日」なんだそうです。とうとう今までその日の存在を知らずに生きてきましたが、華やかな天文分野に比べ、地質分野に対する一般の認知が、いかに地味なことかを改めて感じます。
さて、そんな書き出しに真っすぐとは繋がらないのですが・笑、今日は毎月10日の交通協助員の活動日、雨が上がり、少しひっそりとした街を抜けて準備に出かけました。
そうして時折街角に立つことが、どれほどの意味があるのか、と懐疑的になることもありましたが、それでも新聞記事によると、数の上では事故が減る相関はあるそうで、全く意味のないものではないらしいです。
年度初めなので、地区によってずいぶん子どもの数が変わっているところもあります。感触の確認を兼ねて、自分の登録されている持ち場にこだわらず、学区内を同じ時間に動いてみました。
行く先々で、気負いや衒いなく街角で子どもたちを見守っている人々に、次々と出会います。そんな毎朝続く日常的で自然な姿の中に、目立つことなく静かに生きることの、気構えの難しさを見ます。これは交通の問題に限らない、これからの自分の課題です。