笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2017-08-31

母帰る 2017



このタイトルを使うのは2度目か。今回はぼくの母。

昨日、無事に帰ってきました。


2017-08-30

一刀両断



2017-08-29

先割れスプーンを笑うな

父と子がいる景色

なぜか我が家に、数本の先割れスプーンがあります。

以前は給食でも使われていたので、面白がって買ったのか、それともグレープフルーツスプーンの別名のように、柑橘類を食べるのに特化して揃えたのか...。そのあたりの経緯は今となってはよくわかりませんが、保管場所からして相当以前からあったのではないか、と思われます。

この先の尖がり具合と丈夫さは、固いアイスクリームを食べるのに、とても使いやすいことに最近気がついて、重宝しています。

行儀が悪くなりがちとかの、尤もらしい汚名を着せられて、学校給食からは姿を消しつつありますが、フードコートのカレーなんかには割と使われているようなので、これがスマートにこなせるのも、庶民のお作法の一つかと^^


2017-08-28

Isang Yun : Images, Kusatsu Academy


Isang Yun : “Images” for Flute , Oboe , Violin and Violoncello (1968)
Flute: Karl-Heinz Schütz / Oboe: Thomas Indermühle / Violin: Saschko Gawriloff / Violoncello: Tamás Varga
第38回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル
尹 伊桑 イマージュ~フルート、オーボエ、ヴァイオリンとチェロのための(1968)

草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル / Kusatsu Academy コンサートピックアップ 

8/25 今年最も豪華なメンバーによる演奏かもしれません! 韓国の20世紀を代表する作曲家イサン・ユンの”イマージュ~フルート、オーボエ、ヴァイオリンとチェロのための”をアップしました。

北朝鮮のスパイとの容疑で韓国秘密警察に捕まり、3度もの死刑宣告を受けました。晩年には名誉が回復され名前を冠した音楽祭まで開かれましたが終戦後の南北対立の犠牲者のひとりであることには変わりません。

そのような生死のはざまをさまよった時代、北朝鮮江西部にある古墳の壁画「四神図」の印象により書かれた曲が本作品“イマージュ”です。白虎、青龍、朱雀、玄武の四守護神が乱れたり一体化したり…と離合集散を繰り返し個性的な表情を見せ複雑に絡み合います。 冒頭は長7度の不協和音程を中心に各楽器が重なり呼応するように構成されていて、やがて乱舞狂乱の複雑な盛り上がりを何度かみせて、最後は静かに終わります。

今回は指揮者矢崎氏のタクトで演奏されました。通常、四重奏で指揮は置きませんが、ガブリロフ、ヴァルガ、シュッツ、インデアミューレの「四神」が存分に強い個性を発揮するには最良の方法だったといえます。

(草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル / Kusatsu Academy FBページより転載)

2017-08-27

ガラスレンズという快楽


メガネレンズは、ガラスに限る、という厳しい選択をなさる方は、一定数いらっしゃいます。そして、私どもめがねのツザキは、決してこれに異論は唱えません。

プラスティックレンズの長所

・安全性(非常に割れにくい)
・軽い(ガラスの半分程度)
・目的距離にあわせた設計の自由度(最新の光学理論そのままに製品化)
・染色やコーティングのバリエーション
 (UVカットを始め、ブルーカットや暗所対応まで)
・今となっては生産コスト(海外生産も品質のキープが容易)

などその優位性はもちろんですが、

・耐擦傷性
・耐熱性
・強い度数での透明感


といった点では、ガラスはより高い信頼性を 今なお持っています。


ユーザーさんがご年代的に、度数が変わる時期には、せっかくの耐久性も活かしきれないまま「合わなく」なるのでプラスティックを優先的にお勧めしていますが、こうしてガラスの良さも確かに存在します。

今日のお勧めは、特に人気の高いPI-II、日本レンズ工業・中屈折薄型ガラスレンズです。

ポイントは、汚れた時の拭き味がなめらかなこと。これは、レンズ表面の仕上げ研磨の緻密さを表しており、手抜きがない仕事の証といえます。するりとした拭き心地は、皆様にも日常で品質を実感いただけるはずです。

無色マルチコート :16,000円 (左右2枚一組・税抜)
カラーマルチコート :20,000円 (左右2枚一組・税抜)

フリーダイアル 0120-62-2815 



2017-08-26

自由語り 掲載



春に不思議なをいただいた娘、母校から賞状と作品集が、ふいっと郵便で送られてきました。こんどは「第28回 伊藤園 お~いお茶 新俳句大賞」で佳作なのだそう。小さく一行、「入選作品集」に掲載されていました。

お~いお茶のボトルラベルで見ることはあっても、こうして募集や審査があるのを想像したこともありませんでした。

これは、冬に詠んだ歌なので、前作からは半年たっているわけですが、例によって冬休みの課題だったのでしょう。それらを次々と応募してくださった担当の先生、ありがとうございました。

嬉しさを忘れず、少しずつ書いてみて欲しいもの。言葉を探り、遊び、選る楽しみに、しかめ面は“また明日”でいいです。


2017-08-25

今ごろコーヒー


6-7月期の中間期試算表を眺めながら、夕方のコーヒーを。

      我ながらよく戦ったよな、ちょっと誉めてやろう。

2017-08-24

そうめん瓜 金糸瓜 など

お家ではなんと呼んでますか

夏になるとこのあたりではよく出回る、そうめんうり。

茹ですぎると歯触りがなくなって、美味しくないです。その加減がわからなくて、大きなもので失敗すると情けないので、なかなか手が出ませんでした。小さくてもそんなに味が変わらないよと、昨夕に八百屋さんで聞いて、よっし買ってみよう、と、このこぶりちゃんを手に取りました。

少し短めの15分くらいで茹でてみますかね、さてどうかな..


2017-08-23

支えるのはただ命


そこで咲きなさいと 言われなくても 咲いている


2017-08-22

41年前


先週の火曜日の同窓会から、一週間がたちました。

RAW現像は頑張り過ぎず、一日20枚までにして、毎晩にちょっとずつ進んでいます。まあ今日で、大体終わっていくのではないでしょうか。

一枚一枚の作業の中に、それでも拾いきれず、写しきれず、描ききれない、喜びも悲しみも踏み越えて。


2017-08-21

BUFFALO WHR-300HP


先日の雨の時、“ルーターが水没したら予備がない”ことに少し焦り、キョロキョロして探してきました(中古ですが)。

牛のような二本アンテナ、やはり送信能力は、前の同社のツノ無しルーターよりはずいぶん強く、表のテーブルまで軽々フォローできるようになりました。一台でも死角なし、タブレットがどこでもタイトに動きます。

変わらないのはケーブルの取りまとめ。もっとこざっぱり、スマートにできないものかなぁ...。


2017-08-20

流儀の違いなら


ひとつのテーマを巡って考えがぶつかり合うとき、思わぬ激しいことばを耳にすることがあります。

それは言いまわしの違いに過ぎないのか、あるいはそのことばの額面通りのものなのかも、アツくならずに考えたほうがいいのでしょうが、言葉を知り、正しく用いる工夫と努力をしたうえで、食い違いを理解しようとする姿勢が、いつでも良い結果を生むかというと、なかなかそうもいかないことが多いように感じます。

“正しく”語ることへの過信は、慢心と同じ。正論は人を追い詰めるだけで、すれちがいの解決にはなりません。

あえて今日書くのがいいかどうかですが、少し考えてみて欲しいです。


2017-08-19

せんべいごはん


お盆明け、おかげさまでお店も暑い中、皆さん次々とやってこられます。

そんな中、腹ペコで帰ると、ああ、ご飯がない!

おかずは何とかなりましたが、こんな時にぴったりが、大きいせんべいです。遠慮なくバリバリと、最後の一枚を平らげました^^


2017-08-18

陽炎と蜉蝣


思い出す遠い夏 暑さを逃れた君は まだそこにいた


2017-08-17

あたりまえの会話


八月の最大のイベントも終わり、ゴロゴロと充電の一日でした。

娘と二人、夕食に出て、語り、くつろぎました。

ただそれだけの日、です。


2017-08-16

高橋悠治 50人のためのコンサートin 広島 のご紹介



秋にはステージも、CD新譜も、目白押しの高橋悠治さん、それらと一筋違う伏流から水脈を引くのは、広島を拠点とする 盟友“耳の空”氏。ウェーベルン、J.S.バッハ、そして自作... 長い間温めていた氏のリクエストを 静かに受諾した悠治さんは、どんな可能性を我々の前に示してくれるのでしょう。

     現在、残席僅少の模様です。お問い合わせは、お急ぎください。

2017-08-14

イベントの夕闇に






夏の夕闇に浮かぶ、実に華やかなイベントである。こんな日、ゆっくりと隣町に出たことは、今までなかったのだけれど、とあるミーティングで街を訪れることになった。

予想通り、同業のお店は灯りが落ちていた。店を閉めて町内の屋台等のお手伝いに出ていたのかもしれない。が、そもそも地域振興が目的の一つのこうしたイベントにあって“置いてきぼり感”に見舞われていたことは、想像に難くない。圧倒的な人通りに既存店はただ飲み込まれ、屋台の壁紙になるだけである。いつもはない姿をそこに演出するということは、いつもの姿をより一層薄め、忘れさせる。

届け物で立ち寄った馴染みの店は、どこも閑古鳥だ。こちらもお休みしているところも多く、明らかに目の前の人の流れとは無関係だった。こういう時、「人通りがあれば、それを生かして何か売ってみたら」と必ず“建設的な”意見を賜るものなのだが、言われなくても、そんなお店はその日常364/365の中で、もっと大事な人と人の間を一つずつ繋ぎ、積み上げている。

この日、無造作に投げ捨てられたゴミを、行政やボランティアたちが拾うかもしれない。だが、通りすがりの道にゴミを投げるその手を止めて考えて欲しい、その町がくる年もくる年も、祭りを受け入れるに相応しい美観を保っているのは、住み、暮す人々の静かな努力のたまものなのだ。区画整理後の中心市街地は恵まれているから、なのではない。


2017-08-13

高橋悠治「エリック・サティ:新・ピアノ作品集」



高橋悠治|エリック・サティ 新・ピアノ作品集
2017年9月20日発売 UHQ-CD 
COCQ-85373 ¥3,000+税

【収録曲】 ・ジムノペディⅠ-Ⅱ-Ⅲ     Gymnopédies Ⅰ-Ⅱ-Ⅲ
・3つの歌曲より「天使たち」    3 Mélodies ~Ⅰ.Les Anges
・グノシエンヌⅠ-Ⅱ-Ⅲ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅶ Gnossiennes Ⅰ-Ⅱ-Ⅲ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅶ
・3つの歌曲より「悲歌」     3 Mélodies ~Ⅱ. Élégie
・サラバンドⅠ-Ⅱ-Ⅲ     Sarabandes Ⅰ-Ⅱ-Ⅲ
・3つの歌曲より「シルヴィア」   3 Mélodies ~Ⅲ. Sylvie
・ノクチュルヌⅠ-Ⅱ-Ⅲ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ   Nocturnes Ⅰ-Ⅱ-Ⅲ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ
Bonus track
・ジュ・トゥ・ヴ     Je te Veux

収録: 2017年6月20~21日 五反田文化センター 音楽ホール

2017-08-12

たとえ何がそこにあっても


上っていくと 必ず入口が待っているのは シアワセ


2017-08-11

お盆の間もメガネのツザキは営業しています 2017

こちらは(いつも)お休みの模様ですが...


お盆の間もツザキは営業しています


 私ども・メガネのツザキお盆期間も「通常営業」いたします。
  次回の店休日は通常通り17日(木)です。 土日についてももちろん開いております


 どうぞ、ご来店をお待ちしています。


2017-08-10

ディエゴ・ヤスカレービッチ 福山2DAYS 福寿会館

福寿会館は洋館と→

和室が廊下でつながっている





Diego Jascalevich、チャランゴのソロと箏奏者を擁するユニークな編成のバンドとの、切れ目なく変幻する自在なパフォーマンスでした。

ストイックなソロ演奏においても、楽器の持つ“軽み”を忘れることなく、心のひだにひらりと問いかけてくるアプローチは、一層素晴らしいです。見知らぬ遠い世界の哀しみ、苦しみが、時空の隙間を震わせながら、すべての人が心の奥深く眠らせている叫びを呼び覚ましにくるかのようです。

アンサンブルでは、四人が圧倒的に巧いということが、何の基準にすらならないほどに、一つひとつの音が凛とした存在感を放ちます。それは競い合うディベートではなく、慣れ合ったおしゃべりでもなく、初めて聞く言葉同士で交わされる、怖れを伴った囁きのようでもありました。

パーカッションを手渡し、インプロを促すディエゴの、次の世代に何かをつなげようとする素敵でお茶目なオジサンの情熱は、子どもたち(や、大人にも全く同じように、何かヤレ、と振るのだけれど;)にも、今はわからないかもしれない何かを 伝えたに違いないと思うのです。


2017-08-09

鍋釜をポイントで

お昼過ぎてS川Q便(←隠す必要はないっ)で送られてきたこちら、妙にデカいです。


あっ、そうでした。ちょっと忘れてましたが、先日確認するとauのポイントが貯まっていて、いい頃な商品だったので、迷わず交換したのでした。スマホになってから、結構知らず知らず貯まるものです。


とても大きな箱に入ってきましたが、間違いなく1枚だけです。(いっぱいもらっても...手は2本;)



リバーライトの特殊熱処理(窒化鉄層+酸化鉄層)を施した鉄製フライパン、極 KIWAME 日本製です。ともかく丈夫そうですね。カタログで見ての想像よりはちょっと重いですが、木製グリップもしっかりしていて、手にして振った感じはバランスよく、使いやすそうです。

いままでこんなに上等なフライパンは、持ったことないですね、うれしい。ますます炒めモノが上手になりますか^^


2017-08-08

タバコのマナーは


私どもは店内禁煙としているつもりはありませんが、喫煙を断りなくされる方も減りました。そうした「あいまいなまま」という状態ではあるものの、エアコンを稼働しているときには換気がためらわれますので、遠慮いただくか、店の表での喫煙をお願いしています。

ー~

一消費者・生活者としては、もう少しきびしい考えです。飲食店(特に喫茶店系)でのタバコを巡る対応には、当地ではまだかなり幅があります。非喫煙者にとっては、タバコのにおいの中では、せっかくの外食が美味しくできることはありません。馴染みの店が許す許さないではなく、喫煙者自身は受動喫煙の“不快さ”を押し付けないよう、配慮していただきたいです。

えびめし 道草

2017-08-07

できるときの仕事

ホントはこんな色なんですよ

台風5号・ ノルー、ノレぇか(この辺の人しかわからんじゃろ)と思うと割に足早に過ぎていきます。やや南にそれたものの、雨はしっかり降りましたね。

朝方、お客さんの出足はさすがに悪かったので、歩道の端を高圧洗浄機で掃除しました。汚れもさることながら梅雨時期につくヌメリが、濡れた時には危険ですから。

泥の行方はもちろん気になりますが、ここは市道なので、そこは止しなにね。

一段落ついたので店に入ると、ピタゴラが性能良すぎて一気に水を集めてしまい、ペットボトルはおろか、バケツまでオーバーフローでびっしょびしょ。自然を前にすれば人の知恵なんか、こんなてーどのものよ...。


2017-08-06

Offret

繰り返すか 繰り返さないか

Andrei Tarkovskyの The Sacrificeで使われているのは、Erbarme Dich



2017-08-05

現像・編集作業再開


今日は笠岡音楽祭も開催されていたのですが、営業時間の都合で、伺うことはできませんでした...。

そのかわりといってはいけませんか^^、春の演奏会の写真の現像がだいぶ進みました。先行してこちらで公開した写真の中から次々と、笠岡吹奏楽団FBページでもご利用いただけて、嬉しいことですが、まだまだ色々ありますよ~

当方の都合で、長い間お待たせしていて申し訳なかったのですが、やっとそういう感覚に戻りつつあります。


2017-08-04

見知らぬ街

2017/07/23-08:26:40

先日の広島行きの折、新幹線ホームから眺めた馴染みの通り。この高さ、角度から見たことがなかったですね。かつて楽器店やジーンズショップ、ハンバーガーショップ... 憧れのお店が所狭しと並んでいた一角も、朝の時間とはいえ、静かでした。

ここに限らず、よく知っているつもりで見ている景色でも、見方を変えると気がつくことがありますが、地元の皆さんが見ると何を見つけるんでしょうか...。そんな風に思うと、どんなフラットな景色も愛おしくなります。どこだって、何もないなんてことはない、のです^^

2017-08-03

梅ジュース炭酸式


いま、いったい何度あるのでしょうか、昼からのヒートアップ、これはさすがにへばりますね。

昼前からPCの冷却ファンももう回りっぱなし、ちょっとこれはまずいかな、と思いエアダスターで掃除をしてみましたが、全く変わらず^^ つまりホコリがどう、とかでなくて、ひたすら暑いということのようです、ハイ。

くたびれたところにいよいよ登場、く・さんからいただきました梅ジュース、炭酸割りであります。コクがあって旨いです。せめて皆様にも、この泡の清涼感だけでも楽しんでいただきましょう~

2017-08-02

『弘法大師10kトレイルレースin白石島』のご紹介


以下 笠岡市地域おこし協力隊FBページへのムヤ歩さん投稿よりの転載です        

今年の2017年10月29日(日)、
題して
『弘法大師10kトレイルレースin白石島』
が開催される運びとなりました!!!!!
※トレイルレースとは山道を走る競技の事です。
ですがこのイベント、実のところは頭に第二回がつくんです。

【白石島88か所】ってご存知ですか?

笠岡市では神島88か所遍路道が有名かと思いますが、
白石島にも四国道を忠実に再現した遍路道があります!
ですが、現在は地域の高齢化が進み、島民の方々だけでは管理ができなくなり、荒廃を余儀なくされています。

そこに10年ほど前より遍路道に興味を持ち白石島の遍路道の復興保持に取り組んでいる白石島在住アメリカ人女性エイミーさん企画のもと、一昨年2015年の5月に第一回トレイルレース(遍路道の山道などを走る競技)の大会が、応募総数100名を超える人々で盛況に開催されたそうです。
エイミーさんはその収益を復興保持の活動に充てているのだそうです。

そして2年越しの今年、第二回が開催される事となりました。

【応募方法】
◎インターネットよりお申し込みの場合
下記、エントリーサイトより案内に従ってお進みください。
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/70786
(※外部サイトに接続します。)
◎用紙でのお申込みの場合
大会要項、チラシ、申請用紙などを同封の封書を送付させていただきますので、件名に『トレイルレース参加希望』、本文に、郵便番号、住所、氏名をご記載の上、下記、専用メールアドレスまでご連絡下さい。
封書の発送にてご対応させて頂きます。
ご質問や、ご不明点などにつきましても下記メールアドレスへのご連絡をお願いいたします。
白石島 お遍路道協会
shiraishi.trailrace@gmail.com



2017-08-01

突然炎のごとく


トリュフォー監督のこの映画は一度しか見ていない。原題の“Jules et Jim ”は“ジュールとジム”で、映画であればそれは適切なのだろう。

南佳孝「ラスト・ピクチャー・ショウ」に収められた、この映画から採った同名の曲は、よく聴いた。何度も聴いた。いまでも聴いている。人知れず会う喜びと哀しみを歌うこの歌は、この映画の世界観を匂わせながらも再構築された、恋人たちの機微を描いた佳作だった(作詞・松本隆)。

映画の好きな人は、それが二次的に与えられたオリジナルを超え得ない表現、と思いながらもオマージュのように同名のタイトルを使うものらしい。が、時にそれは再び人の心で燃えさかり、いつしか灰となっていく。

邦題の語感が、映画そのものよりぼくは好きだった。それでも、今日はジャンヌ・モローに哀悼の意をささげたい。