笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2016-11-30

金豆柑



多分2年位前に、父が行きつけの喫茶店の常連さんからいただいてきた金豆柑(きんずかん)が、とうとう実をつけ始めました。

1センチくらいの実ではありますが、まったくミカンの色や形のようです。食べるには肉がないそうなので、その点もオヤジそっくりといえましょう・笑

今に至るまで、こういった鉢物に全く興味を持たない父でしたが、なにやら米の研ぎ汁を夕方に持って降りては、そろりと掛けてやる様子、息子にはなかなか興をそそられるものが、ありましたよ。いや、今さら僕に研ぎ汁を掛けられても、困りますけども。


2016-11-29

RSSリーダーの罠



Googleリーダーの打ち切り以降、最近ではちょっと意識していなかったRSSなどのリーダーで御覧頂いている方があるようです。

一度アップしてしまった文章に手直しを加えることが、また増えてきています。手直し前のものは消えてしまうかというと、Google+やinoreader等のサービスで閲覧すると、往々にして更新前のものに行き当たってしまうわけです。

Google+のように僕が修正を入れられるものは良いのですが、その他のリーダーでは、僕の手を離れてしまっていますので、「なんか文章が読みにくいな」と思われたら、やすみいし本体へアクセスし直していただけると、少しはマシかもしれません^^


2016-11-28

アキさんの置きみやげ

大手まんぢゅう ぺっちゃんこ~♪

高橋アキさんがいらしてから、もう一週間が経ってしまいました。

多くのコンサートは、そのときには強い感激があっても、ひとたび終わると日常の慌ただしさがすぐに押し寄せてきて、“現実”に引き戻される虚しさにさいなまれるものです。ところが、僕に限ったことかもしれないですが、今回は少し様子が違うようです。

もちろん、録画はお渡しできたものの、録音・写真撮影の、それぞれのポスト・プロダクションがまだ続いていて、僕はいまだ“楽興の時”の真っ只中、ということもあるでしょう。

しかし、それだけではなく。

ご本人とお話している中で感じたことですが、「手際」と同様に、音楽の傍らにある「話し方や言葉の研鑽」の重要さにもっと目を向けてごらん、と促されたのではないかと、実は秘かに振り返っているのです。


2016-11-27

疎開生活絵巻 お話会 @古民家文庫 茂登田



真摯な活動家・まなべ陽子さんから、お声を掛けていただいた「疎開生活絵巻 お話会」。朝方、開催される里庄町の、古民家文庫 茂登田へ伺った。






悲壮と悲惨の間に

仕事柄、あるご年代以上の方のお話を伺うことは多いのだが、折に積極的に語られる戦争体験は、時に栄光と奇跡のスペクタクルに姿を変えていることがある。そんな人たちは遠い苦しみや大きな歴史の醜さを忘れ、自らを少しでも美化し、更には小さな栄誉の中に生きたいと願うものなのかもしれない。



そうした異常な事態での日常生活は、意外なほどに語られることが少ない。「病気は重い・軽いではない」という言葉に似て、体験の重さはその悲惨さを競うものではないはずだ。石田米子先生の疎開生活の記録は、自らのわだかまりにも焚書されることなく、かといってあてどのないまま雑物のなかで保管され続け、戦後70年にその日だまりのような鮮やかな姿を表わすことになる。




戦中そして戦争直後の混乱の中、子供たちは遊びながら日常を見つめて生きていた。何と大人たちに聞かされても、素朴な疑問を抱いて過ごしたこともあるだろう。そんな子供の価値観を支えたのはやはり身近な家族であり、大きな目で時代を見つめた教師に恵まれた幸運もあるかと感じた。




先生の生年や家族構成の類似を伺うに、元気と精気が残っていれば母も同行できれば、どんなに良かっただろうと思いつつも、(本義のままの)アンソロジーへの肉付けとして、これからを生きる若い方が関心を持ち数多く集ったことに、本会の意義はあった。

折しも名作の呼び声が高い“この世界の片隅に”が公開されたのと全く同じ位相で、実際にその時代を生きた先生をお招きした会が開催されたことは、偶然の一致ではない。


2016-11-26

乾からびた



朝出がけに、勝手口から戻ってきた次女が、「弔ってきました」と、話す。

ナメクジが潰れて、干からびていたそうだ。


これも 死を想え ということなんだろう。

思春期の繊細さに吹かれても、幼少期から続くともしびが、衒いなく揺らめく。



2016-11-25

パンばか食堂



不思議なご縁のひとみさん、わざわざ本を届けてくださいました~

子育ての大変な時間を縫い縫い撮ったというより、その慌ただしさを逆手に、もっと生産的に毎日と向き合ったアティチュードに、多くの皆さんが共感しているのでしょう。

僕も子供が小さい時はそんな考え方でなるべくいたいと、家にいてできることから、少しずつ取り組んでみたものでしたが、10年違うと、そのライフスタイルを囲む情報の伝え方は、ずいぶん違いますね。

とはいえ、柔らかく自然に生きることは、いつの時代も小さな工夫次第なのだなぁ、と思います。こうして、写真も、文章も、なによりも生活の楽しみ方も、若い皆さんから教わることが増えていきます^^



2016-11-23

夢でなく


 


また 必ず この続きを            


2016-11-22

Nocturne Troisième





この楽譜の最後に収められた曲で 今日のリサイタルは はじまる



2016-11-21

1995年2月18日からずっと



 



その足取りは このホールでの出会いから
細々と続く小道を抜けて

何度も間違えながら 何度もつまずきながら
同じように歩き続けた仲間たちに 励まされながら


2016-11-20

いちょう祭りが終わりました 2016


いちょう祭りと併催の百縁笑店街が、ガバリと終わりました。

“百の縁”ということを強く感じるからこそ、このイベントの楽しみがあるわけで、今回もそういう収穫はいっぱいありました。この点は実店鋪を構えてここに根付く私どもの、いわば最大の強みなわけですが、今回ほど過去の催しを通して、人の気持ちのつながりが縫い合わさった回は、なかなかないかもしれません。




全体にはお客さんが薄くなってきた時間帯でも、コツコツ売れ続けたという感じが、とてもありがたかったです。でも、また違った切り口を次回は用意してみましょう。





2016-11-19

2016/11/19 和歌山県中部の地震




震源地 和歌山県中部
震源時 2016/11/19 11:48:01.49
震央緯度 33.84N
震央経度 135.47E
震源深さ 53km
マグニチュード 5.6

当地での震度2

学芸会へ 2016


まち協の取材(いちいち定義が😅)で、小学校におじゃましました。


この位置からは、とうとう一度も撮ったことがありませんでした

かといって下手でウロウロしたことも、まああまりありません





何枚か取材用を押さえると、あとはこれらのように、通常保護者が撮れないアングルばかり、極めてゆるい括りで撮っておりました。が、荷物の都合でEF-S15-85をマウントしていかなかったのは、失策。先日から使いまわしている35-80では暗所での描写と手ブレ防止に、明らかに差があり、いかにレンズの性能に助けられていたかを思い知ることとなりました...。


2016-11-18

ラジオと聞いてテレビ


合計視聴者数39とあります

表を通りかかってポケモンGOに興ずる方^^が、「40分から放送ですよ」と耳打ちしてくださって、レディオBINGOのサイトへぶっ飛びました😉

おおっ^^/

USTREAMで配信しているので、わざわざラジオを聞かなくても、スタジオの様子までわかってしまうという...。ちょっと前まで文字放送の「見えるラジオ」が便利~なんて言っていたものですが、もうすでに懐かしさがあります。



2016-11-17

念入りと笑われても



来週はいよいよ高橋アキ・ピアノリサイタルです。

明日から“いちょう祭り”の準備が始まりますから、今日からしばらくは、慌ただしくなりますので、持ち込む機材の確認のセットアップ、そしてメンテナンスを加えてパッキング、という一連の作業を始めました。

前回、ストラディヴァリアの収録直前に起きたトラブルも、方法を変えて対応できそうです。

荷物は大きくなっても全く同じセットなら、そのまま持っていけばいいのですが、2日でやり方が違います。そうなると2日目は荷物を減らせても、つまらぬ忘れ物が出ないように、気を付けないとなりません。

あとは、体調管理ですね^^


2016-11-16

変わる景色 #2



動きが見えなかった石垣の工事がどんどん進み始めました。コンクリートも流し込んで、補強が入っているようです。

どの高さまで積み上げるのか、最後の仕上がりはまだ想像がつきません。

2016-11-15

objet magazine yu 遊 1980 12





工作舎  発行=1980年12月4日



2016-11-14

だから行かない



初見でコンサートで弾いたとか、セッションに対応できたとか、誰からも文句を言われなかったとかといった話、なぜか最近良く見かけます。

それができない僕のヒガミととっていただいても、ひとまず差支えはないけど、そんな演奏には、一リスナーとしては感動や共感はできそうにないです。どんな曲であれ、浅薄なパフォーマンスになりがちなことは譲らないです。

限られた時間の中で割のいい結果を出すのは、プロ、アマに限らず、生活のためのコストの問題に過ぎません。次の飛躍を生む創造性や偶然性を持たない、反射神経のベルトコンベアで生み出す仕事に、なんの期待もできないのは、何も音楽に限った話ではないです。


2016-11-13

草の身の丈



何食わぬ草の

ぴん と 真っ直ぐな姿に

勇気をいただく




2016-11-12

Sugo di Pomodoro スーゴ ディ ポモドーロ


毎週土曜か日曜のどちらかは必ず伺うお店で、お昼ごはんをいただくと、フライについていたトマトソースがとっても美味。なんだろーと思っていたら、カゴメが輸入している“Sugo di Pomodoro”(イタリア産)なのだそうです...。

なんと、笑っていたら一缶いただいてしまいました、うひゃ~^^


どこにも業務用とは書いていないものの、量は物凄い

このデッカい缶の大きさが、写真ではわかりにくいですので、手近の(笑)ふぅまんと一緒に撮ってみました。

わかるような わからんような


久々のロールキャベツのリクエスト、必至じゃね^^/

2016-11-11

Pure Well Right (P.W.R.) カフェド萌 Back in Kasaoka Again!




2016/11/23 (水) 開場19:00 開演20:00

料金 \2500 (ワンドリンク付)

カフェ・ド萌 笠岡市中央町18-7 0865-63-0511


前回は7/18のライブでした。際までいらして、道に迷った皆さんが、私どもツザキで道を尋ねられたという、ハプニング(笑)がありました。笠岡出身・ギターの定兼正俊さんは、父の古くからの友人の息子さんです^^


2016-11-10