2017-03-23

積み重なる悲しみ


定期の血液検査を受けていると、母が電話をしてきた。

最近は、携帯電話を操ることが十分できなくなった。家の電話からかけていることは、“自分でベッドから無理やり降りている”ということを即ち表すわけで、診察が終わってすみやかに帰宅した。

部屋についてみると、父親がベッドの横で立ち往生しているものの、まずは転落とか大きな事故とかでないことがわかり、ホッとした。

伝えたいことは具体的なのだが、無意味にこだわり、ひどく怯えている。

自分のして欲しいことがうまく伝えられない時、母はとても悲しむ。自在に言葉が繰れた人の、老境の伝える不自由さは、長く共に過ごした自身の動かない足以上に、歯がゆく、ままならないようだ。

耐え、強く生きてきた人に、与えられる苦しみは何の試練か。それは、どうしたら分かち合えるのだろう。



2017-03-22

露頭 ろとう


露頭。

学生時代は、こうした岩がせっかく出ているんだから、足元の地質構造を歩きながらイメージするようにしろ、と言われてました。言われてましたができませんでしたケド・苦笑

そんな耳にタコができた、わ・教官のイヤミのように「路頭に迷う」のではなく、「露頭で迷う」状態だったわけですね。

まあ、今では、路頭に迷う方は、結構慣れっこになりましたよ、センセイ。



2017-03-21

末節を忘れる



互いの幹に背く姿は まるで私たちのよう

我こそが我が木 といわんばかりに


吹く風も そんな木を 見ている




2017-03-20

春分の日

浄心寺のイチョウ いつもと様子が違います





チェーンソーが響き 手際よく枝が打たれていきます


2017-03-18

誰のためにあるのか


横向きの信号を みるのは 過ぎ去る電車でなく



2017-03-17

2017-03-16

話に花が

福山駅前

枯れる話も 咲く話も 終わりなく



2017-03-15

粛々と進む


その足で登ってみれば 息だって弾もう    まず歩いてみよう



2017-03-14

カレンデュラ・カレンかな

昨年の秋、色々花の種をいただいたものをさして期待もせず、かといって日当たりのよさそうなお店の前の植え込みの角に、パラパラと蒔いていたのですが。

寒い間に何やら発芽して、思わぬ葉も大きくなったな~ なんて思っていると。

2017/3/11
ポン。いきなり花をつけました。とうとう名前も見ずに種まきしたので、今になって何だったのかわかったようなことです。

2017/03/14

花は偉いね。