笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2015-06-03

応神山から笠岡市街を眺む 1970頃

残念、もっとピントが良ければ色々見えたのにね^^

昨日の話の続き、反射板ができる数年前の写真を見つけました。応神山から旧市街地をはさんで竜王山までの様子がわかるショットです。以前アップした干拓の写真と、同じ日の写真と思われます。

正面の山の麓付近をご覧ください。現在とずいぶん利用の方法が違うのが、うかがい知れると思います。中腹付近でも畑が見られますし、緩やかな傾斜地の雑木林も人の手が入り、それほど木が生い茂ってはいません。

畑が多い竜王山では地道な山の保守があったのでしょう。手前の応神山は、写真の中央右には、この時期すでに竹林が広がっています。(明治時代の写真では、ここが畑であったことを確認しています)

きっと反射板の周りも、鉄塔を保守するために木を切っていたようなことでなく、まだまだ落ち葉や枝が様々に利用されていたのでしょう。チェーンソーの音が、遠く学校まで聞こえてきたものでした。