この写真は5/15、運動会の準備が進んでいる運動場です。山に雨上がりのモヤがかかっています。紅白のポールや、ひまわり隊の姿も見えます。
大事に撮ったリバーサルフィルムの途中のコマです。このフィルムには、四季折々の花の写真の間に、ピカピカの制服姿の上の娘の写真が2枚入っています。そして、また花の写真が、最後に4枚。どうしても形あるもので残しておきたい日々でした。
夏休みも目の前。少し久しぶりに、校門で子どもたちに朝のあいさつをしました。いつになく積極的に語りかけてくれる子が多かったですが、馴染んできたつもりの子どもたちに、プイッとよそを向かれることもあります。あまり気にせず、あいさつを続けます。短い時間で変わっていくんですね。
休みなく“はばたき”を作る中や、次々とやってくる話し合いをする中で、ムクムクと思い始めて、頭のなかをループしてしまう疑問があります。それは学校教育や地域活動を見る中に感じてしまう、根源的な迷いなのですが、多くは答えがないことなのだと思います。なのに、こうして活動しているのは何、と思うと...。
お礼と業務連絡、そしてひどく理由はなく学校を訪ねました。時々、こうして静かに先生方とお話していくと、学校を囲む風景の中の自分に気がつきます。なんでもない、ただそこにいる、そこにある自分に。
良い夏休みを お迎えください。
