ペルー&フィリピン料理 DE KUSINA(デ・クシーナ)
スペイン語の先生が、先生と同郷のペルー人女性がレストランを開いたとおしえてくれた。ということで、スペイン語のレッスン(ほとんどしゃべれないのだけれど)もかねて早速行ってみた。
“Buenos dias”と声を掛けると、二人のおばさんが満面の笑顔で迎えてくれた。太っちょの方がペルー人で、細身の方がフィリピン人のようだ。
それにしても、ペルーとフィリピンとは、ちょっと強引ではないか!?と、太っちょのおばさんに質問したら、ペルーとフィリピンは太平洋を隔ててむかいあっている、と豪快に笑う。さすがラティーナ!
私の方も、調子に乗って、ハポン(日本)もそうだ!と。
さて、この日は、先生から「セビーチェ」というペルーの伝統料理をぜひ食べてみてくれと言われていたので、土日限定のセビーチェとペルー風パエリアを注文した。早速出てきたセビーチェは、おばさんは「ペルーのさしみだ」と説明してくれたが、これはさしみじゃないよな。むしろマリネといった感じだ。思いの外繊細な味だ。魚は、この日はスズキを使ったとのこと。これを、赤いソースにつけて食えと。これが、ムイ・ピカンテ!
慣れない日本の田舎町で、苦労して開店に漕ぎ着けたのだろう。頑張って欲しい。
おばさん、Hasta luego.また来るよ。
DE KUSINA(デ・クシーナ)
福山市高西町3丁目8-28 ふじハウス 084-939-5939
11:00~15:00/17:30~21:30
月曜定休
(全文・写真 主宰)
(全文・写真 主宰)