学校へ戻れそうにないのは、我が家だけではなかった...。
お昼ごはんに近所の中華料理屋さんに行ったのだが、
高校生が8人以上、どっとなだれ込んで、座敷に陣取った。
まだ注文も出してないほどの時間なのに、部室の気分の
ままなのか、声のトーンは上がりっぱなし。
悪いが、こっちはもう青春違うんで....と、思った瞬間、
「学生! ちっとは周りに気をつかえ! 他にもお客さん、おるんど!」
と、店主が一喝。チトおとなしくなる。
となり町の大手ハンバーガーショップは、きっとここからが
修羅場だったんだろう、可哀そうに。
そのあと、2人連れの他校生(遠い後輩・涙)がカウンターに
座るが、これまた、スマホでゲームを始めて、カウンターを
バタバタ叩き始める。
「おいよぉ...ウルサイ。」
...そう、これは他店の店主、遠いセンパイが、ウナる。