まずは一枚、手近の被写体を^^ |
SIGMA AF 50mm F2.8 EX MACRO、旧タイプのDGになる前、PENTAX用が届きました。絞りリングが付いているので、PENTAXのフィルム機でも使えるという目論見でしたが...。
このシリーズで時々指摘される表面のラバー仕上げが“加水分解”してベタつき、あるいははげる、という状態だったため、逆に大変安価に入手できました。
で、サポートをしていないK5IIsなどのデジタルで果たして使えるか。多分そこが仕様だと思うのですが、ほぼ合焦している状態からのわずかなズレには、AFも細かく動いていくものの、大きな動きにはフォーカスリミッターを併用しても、オーバーラン、もしくは暴走傾向となりました。
マニュアルで使う段には、ゴリゴリとしたフォーカシング感覚に、不満や落胆の声が多いようですが、ぼくは手持ちでの使用が多いので、最後は体全体で合焦するため、そこはあまりなんとも(笑)
ただし、KX(フィルム機)につけてみると、(この個体は)無限遠があと少し出ないのが一番残念でした。接写用に限ればこれもあまり気にならないでしょうけれど、それよりも1メートル→無限遠のこのわずかな回転角では、マニュアルの常用レンズには向かないことが、つけて早々に理解できました。マクロレンズあるある(笑)。
2019/7/17 revited
K-01では、オートフォーカスも快調でした。動きが早すぎない代わりに、あまり無駄な迷いがなく合焦。サードパーティレンズとのAF精度がしばしばネックになるK-01の不思議さ...。結局、組み合わせてみないとわからないのが、非純正の沼というところです。