笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2012-09-06

あの「鯉」はどうなった


2週間経ちましたが、とくに目立った変化がないので、
昨日、全部ウチの池に、入れました。

え、なんで、「鯉は飼わない」っていってたのに?

一匹一匹チェックしていったのですが、
なんと全部「金魚」だったんです。

いかにもカラフルというのもあって、「鯉と思われる魚」と
書いたのですが、まさか全部そうではなかったとはね。

池に移された新入りたちは、センパイに時々威嚇されながら
水草の下へ散って行きました。


ところで、今年の産卵なんですが、去年アナカリスが
枯れずに越冬したので、そのままにしておきました。

春以降、目立った産卵が、二度ありました。

例年は卵を食べられないように、テンタルに引き上げるのですが、
産卵後も完全に放置してみました。水が澄む梅雨時期まで、
どうなったかは不明なままだったのですが...、


夏頃には2,3センチに大きくなった稚魚が、水草から離れて
ちらほら見られるようになりました。その数、14匹。
結局、今まで最多の成育結果となりました。

食われても、逃げ残るくらいだとやはり逞しい。
まあ、何事も過保護は禁物、というところでしょうか。

その上、一日中水草をずっと食べ続けてますから、成長も早い。
このあたりはさすが池のパワー、水槽(テンタル)とは比較になりません。

転校生+新一年生、全部合わせると50匹を超える大所帯となって、
池は秋に向かいます。