水をはじくシュロの葉、今年は思い切って剪定しましたが、ピーンときれいなまま秋になりました。台風の風にもガサガサと揺れつつも、うまく風を逃しながら真っすぐ立っていました。
小学生の頃はとても好きな木で、学校の窓から眺めては、ポツンと低山に立っているのを目指して、草を分け分けでも登っていたものでした。何が冒険心を掻き立てたのか、ヤシのような外観がエキゾティックに感じたからかもしれないです。
ところで、こういった植樹にも流行があるのか、以前ほど生えているのを見なくなった気がします。それとも日本も少しばかり温暖化してか、南方の植物がもの珍しくなくなったのでしょうか。