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2010/09/08-15:25:39 |
お休みだった昨晩、早めに作った味噌煮込み鍋を突っつきながら、娘とよもや話をしていました。人の心の陰影を読み解く力は、とても歯が立たないほどで、いささかトボケてきているぼくには眩く感じるものもあります...。
例によってあれやこれやと話題は変わっていくなか、算数の「割合」を教えるのが自分にとっても難しい、自分が小学生の頃も苦手だった、という話になり、どうして子育ての間にこの子の隠れていた特質に気が付かなかったのか、と思い至りました。
ま、親として自分が未熟であったことは言うに及びませんが、動きのあるものを動きのあるまま行く先を見定めることの難しさを思います。「たられば」がないのは、小さな歴史たる子どもの成長もまた、同じように軌跡を描いているからのようです。