勝手をして、今日は定刻でおしまいに。
シャッターを閉めていたら、信号の角で若い方が、濡れた舗道の敷石で滑って転ばれたらしい...。少したって傍を歩いていた人たちが、心配そうに歩み寄り、“大丈夫?”と声がけをしていた。
そう、2011/8/10に、ぼくも転んだことがあった。そのときも「若い人でも転ぶんじゃなぁ...」と心配顔で声を掛けてくださった方がいたが、あまりの痛さに声も出ず、しばらくうずくまってから、立ち上がった。
声がけしてくれた方は、今でも覚えているが、お礼の言えないままになっている。
あくる日は、
宮島に子どもたちと電車旅行だった。痛い手首をかばいながら、4人の子どもたちを無事にひとりで引率できた達成感と、帰らぬ夏の思い出は、今では宝物である。