笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2012-09-11

PC-98とPR-101


私どもの顧客管理のパソコンはPC-98からの歴史です。

1988年に導入したPC9801-UV11に始まり、折々でマシンが
変わっていったものの、最終は先日まで印刷時に実用稼働だった
PC9821-Ld(B5ノート)。特注の当店専用ソフトをのせていました。

データのテキスト掃き出しが、郵便番号の7桁に対応させることが
出来なかったため、つい最近まで、PR-101Gとの組み合わせで
宛名印刷に使用していました。

さすがにドットプリンターのリボンの調達が難しくなった上、
本体のメンテナンスも、自前では限度を超えてきたので、
手作業で7桁郵便番号を再入力し、とうとうWinXPへ移行しました。

導入時、2年近く掛けて毎日基本データの入力したことを思うと、
同じ事を再入力しようとはなかなか思えませんでした。

情報を取り巻くのは、圧倒的容量と高密度な現在ですが、
お客さんとの最も大事なコミュニケーションは、不変です。

帰笠以来、走り続けた今までを少し振り返りながら、
長い間大事にして下さった皆様の来店記録の重みを
再認識しています。