武久源造の音楽に触れて by optsuzaki
木が鉄より柔らかいと思い込んでいたのに、
鉄が変幻自在に「木の刃物」で切り取られたとしたら、
あなたはその時、うろたえるだろう。
私はいつの頃からか、視覚に訴える音楽を 低く見ていたようだ。
標題音楽であるなしにかかわらず、次々に繰り出される音の絵。
音楽が可視的なあまり、しばしば全盲であるという事実を忘れていた。
見えない人が、精緻な心象を 乱暴なまでに音で見せる。
なんという大仕掛けなパラドックスか。
健常者の「見ればわかる」したり顔は、何を見ているのだろう。
隅々まで熟知したカークマン・チェンバロのポテンシャルを
あるだけひっぱり出すような、演奏前の入念なメンテナンス。
(夜には次の公演があるにもかかわらず、翌日も早朝からさらに
ブラッシュアップしてくださったそうだ。主宰が感激していた。)
そしてこの小さくはない楽器を まるでギターを小脇に
抱えてかき鳴らすかのような、楽器と肉体の乖離のない
圧倒的な演奏が続く。
すべてがはっきりした輪郭で描かれる遠近法。
遠いものは、弱く小さいから「遠い」だけでなく、
音の質感の対比によって、前景へ、背景へと運ばれる。
音の走り屋が紡ぐ音楽には、視覚という光速ごときで追いついても、
なお乗り遅れているのかもしれない。きらきら星はスター・トレック。
それでも「最後に有名な曲をやります」と紹介があったときには
曲の始まる前から逆回転エコーのように、アリアが頭の中で鳴り響いた。
そして次の瞬間、現実の音と響きかわした。
曲が静かに終わる。 ... いや、始まったのだ。
さぁて第一変奏、いってみようかぁ、と笑っていたのは、
聴き手の私だけでは、まさかあるまい。
笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります
2010-08-09
2010-08-06
2010-08-05
画面から飛び出す程の鯛
3Dか! いや画面右横を見切れていなかっただけ(笑)
二世代の満足な顔が何かを物語っているのでは、
ないでしょうか。
67センチもあるそう。遊漁船の ZEEL II (ZEEL2)さん(090-1685-0807)に
お世話になったそうです。(すいません、全部聞きかじりですが、間違いはないです)
何年も生きてきたのでしょうが、
「ああ、掛かったね...。まあ美味しく食べて喜んでくれるウチだし、
オレも潮時かな。」と観念したに違いありません。
もちろん、とっても美味しく家族でいただきました。
こちらも満足、満足。
2010-08-04
2010-08-03
本日第二夜 武久源造 チェンバロ/フォルテピアノ・リサイタル
昨晩の福山公演は 楽しく素晴らしかったです。これについては後日。
諸般の事情で迷われている皆様、(笑)
ぜひ今日の尾道公演へ足をお運びください。
武久源造 チェンバロ/フォルテピアノ・リサイタル
古楽界の鬼才による福山・尾道二夜連続演奏会
三台の名器で奏でる、偉大なるバロック鍵盤音楽の世界
◎第二夜 尾道
チェンバロ:ミートケ作(18世紀中葉ドイツ)を参考にした久保田彰作(2007)
フォルテピアノ:ゴットフルート・ジルバーマン(1747ドイツ)モデルによる
深町研太作(2007)
2010年8月3日(火) 開場18:00 開演19:00
なかた美術館
(tel.0848-20-1218尾道市潮見町6-11)
会費/3,500円(130名限定)
主催/NPO法人おのみちアート・コミュニケーション
演奏曲目
バッハ=武久源造 シャコンヌ
バッハ イタリア風協奏曲
クープラン 「恋する鶯」、「恋やつれ」
他
チケット販売所/なかた美術館・ビサン ゼセッション・マスハラ楽器
お問い合わせ先/ビサン ゼセッション 大崎(tel.0848-37-5317)
2010-08-02
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