夢のきんてつとっきゅう
40年くらい前の懐かしい駅の前で きんてつとっきゅう を待っている
それは楽しい旅を待つ人たちの列 なのに
何かそれが具合が悪いと思う者がいて
列車到着の時間前に騒ぎを起こそうとしている
どうしても列に並べず駅の外へ走り出し
下りからやってくるとっきゅうと並び走りホームに向かう
160人いるという後ろの人たちとともに駅に残されたまま
160人いるという後ろの人たちとともに駅に残されたまま
とっきゅうは折り返して下りへ走り去る
積み残されたものにはこんなサービスがありますよ とホームの放送が響く
強い風のような渦が起き 待合の人々が巻き散った
とっきゅう は 特急列車ではなく 時 のようなものだと 誰かが呟き目が覚めた
繰り返す季節の変わり目
積み残されたものにはこんなサービスがありますよ とホームの放送が響く
強い風のような渦が起き 待合の人々が巻き散った
とっきゅう は 特急列車ではなく 時 のようなものだと 誰かが呟き目が覚めた
繰り返す季節の変わり目
昨晩は半年先の希望を知らされる 父は待つよ