歴史ある笠岡信用組合本町支店が、
建て替えとなります。
このATMが利用できるのも、今日までになりました。
この扉だけでも、何度開け閉めしたことでしょう。少し重みのあるガラス戸は親しみやすさよりも、緊張感をもって私を迎え続けました。
子どもの目の高さで感じる笠信の企業イメージは、この石の色目でした。どっしりと動かないものの象徴、地味でも容易に色の変わらないもの、それが【信用】という言葉に結び付いていました。
我が家があった方向から見た、屋上広告塔。こう見えるということが、家にいる原風景でした。その頃は白地に青い文字でしたが。
次の時代にふさわしい新店舗を楽しみにしています。