昨日、撮影中に6年前の運動場を ふと思い出しました。
それまでの保育園の園庭で撮影するのと違って、広い小学校では手も足も出なくて、がっかりでした。つまりはその時、運動場のトラックの中で撮っている文化広報部員さんのアングルが羨ましくて、広報の仕事をお手伝いすることになったようなものです。
さて、そんな運動会以上に、ハイスペックなカメラやレンズのショールームと化している観客席へ、僕は5年前のしかも中古カメラで突撃です~。それにしても、スマホとその対極、フルサイズが増えましたね・笑。
演舞場の柵の中で次々とショットをキメていくカメラマンさんたち、フルサイズのカメラだって、威風堂々、カッコいいから使っているわけではなく、「高画質をノー・ミスで」となれば、重さに負けずに頑張るしかないと思うのです。
高画素ゆえのブレを抑えた一脚だって、縦構図の時には切り替えが利かないので、煩わしいに違いないです(縦構図はいいショットでも売れにくい、という話はこの際別です;)。
その上で、プロは結果に見合ったコストを常に意識しないとならないです...。
気楽で、時間をかけなくてもいいし、逆に、真剣かつ、時間をかけてもいいのが、非プロ(アマとはいわない)の世界です。我々は自分の意志でそれが選べるんですから、幸せな話です。ま、これは写真に限った話では無いですね。