仲野 麻紀 アルト•サックス•ソロ
〜分断されゆく世界で、ほんの一瞬、共振すること〜
演奏とトーク(聴き手:東琢磨)
2022年11月12日(土)
Space Design Gallery sankaku(福山市船町5-11)
開場:17:30 開演:18:00
予約•前売:3,000円 当日:3,500円
(障がい者:各1,000円引)
主催:ジャズ大衆舎
070-5304-6588
jazztaishusha@gmail.com
仲野 麻紀 Maki Nakano
2002年渡仏。パリ市音楽院ジャズ科修了。自然発生的な即興、エリック・サティの楽曲を取り入れた演奏からなるユニット「Ky」(キイ)、ブルキナファソ&コートジボアール&フランス&日本の音楽家たちに よる多国籍バンド「Bala Dee」(バラ・デー)、モロッコ スーフィー教団楽士+フリージャズのプロジェクトなどを並行し、ジャズとワールドミュージックを横断。2009年から「open music」を主宰し、音楽レーベル、コ ンサートの企画・招聘を精力的に行う。
音の生まれる空間、トラッド・ミュージシャンたちとの演奏を綴った『旅する音楽』(せりか書房 2016年)で第4回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。神社仏閣、田畑農場、図書館、山頂、様々な場所で演奏行脚中。2021年11月に多重録音による初のソロ・アルバム『openradio』をリリース。
東琢磨 Takuma Higashi
1964年広島生まれ。東京生活を経て、2005年から広島市在住。音楽批評を中心にしながら執筆活動を続けている。著書『ラテン・ミュージックという「力」』(2003)、『全-世界音楽論』(2004)、『ヒロシマ独立論』(2007)、『ヒロシマ・ノワール』(2014)、『忘却の記憶 広島』(2018、共編著)など。東京外国語大学、成蹊大学、広島女学院大学などで教壇にも立ってきた。レコード店勤務の兼業ライターを経て、長くフルタイムのフリーランスとして活動してきた。近年は会社員にも復帰、「全身アマチュア・パートタイム批評」を標榜している。うっかり多岐に渡ってしまった執筆領域を統合する試みとして、近年は「シンコペーションと歴史」なる漠然としたテーマに集中している。