不燃物ゴミの収集日で、これを寒い寒いといいながら出す朝に始まった、今日の休日。
この後、友人の実家の後片付けをお手伝いする。矢野顕子のCDがある...。お兄さんは全く面識がない方なのだが、もしまだお元気だったら、もっとお好きな音楽の話で色々と行きかいができただろうと、しみじみしながら、道具を運んだ。
ゴロゴロと押して店まで戻ると、シャッターの前で偶然に出会う人。おやおや、と歓談する。お隣の解体工事はいよいよラストスパート、会話の声もしばしば遮られるほどの激しさ。
遅い昼食をとって、自宅に戻る途中、これまた色々な方に出会う。
夕方、《ねむれない夜_高橋悠治ソングブック》の近日リリースの報をFBで読む。今日は、すべてがつながっているかのような、パズルみたいな一日だった。
岡真史
みちでバッタリ
みちでバッタリ
出会ったョ
なにげなく
出会ったョ
そして両方とも
知らんかおで
とおりすぎたョ
でもこれはぼくにとって
世の中が
ひっくりかえる
ことだョ
あれから
なんべんも
この道を歩いたョ
でももう一ども
会わなかったよ
詩集『ぼくは12歳』 より