笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2020-01-04

仲谷沙弥香チェンバロ ・リサイタル 「フランス趣味」(チェンバロ 維持のために)のご案内




仲谷沙弥香チェンバロ・リサイタル「フランス趣味」
(チェンバロ維持のための)

デュパール(1667-1740):クラヴサン組曲第2番ニ長調
バッハ(1685-1750):フランス組曲第1番ニ短調BWV812、フランス風序曲ロ短調BWV831

2020年2月23日() 開場14:30 開演15:00
一般:2,000円 学生・生徒・高齢者(75歳以上):1,000円
児童無料(幼児については問い合わせ下さい)


日本キリスト教団福山延広教会(福山市本町1-6)
主催・予約:ジャズ大衆舎 070-5304-6588 jazztaishusha@gmail.com

仲谷沙弥香 Sayaka Nakatani チェンバロ
   京都市立堀川高校音楽科卒業。エリザベト音楽大学宗教音楽科パイプオルガンコース主席卒業。在学中、特待生に選ばれる。ニューイングランド音楽院(ボストン)へ留学。ピアノを海老原ゑみ子、下村和子、丸山博子、對馬寛子の各氏に、パイプオルガンをボーン・フランス、戸澤眞弓、林佑子の各氏に、チェンバロを武久源造、岩淵恵美子の各氏に師事。2011年PTNAピアノコンペティション全国大会グランミューズA1部門ファイナリリスト。現在、教会音楽主事として働く傍らソリスト、アンサンブル、通奏低音奏者として幅広く活動している。日本キリスト教団福山延広教会音楽主事。日本オルガン研究会会員。近年では、2017年独奏オルガンによる「バッハ:フーガの技法」全曲を演奏。チェンバロ奏者としては、福沢宏(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、若松夏美(ヴァイオリン)、三宮正満(オーボエ)各氏ら日本を代表する古楽器演奏家と共演を重ねている。

延広教会に常置されているチェンバロは、ロンドンのドイツ系移民カークマンが1760年に制作した楽器をもとに、アメリカ人制作者フィリップ・タイヤーが1991年に作ったものです。2009年に購入して以来数々のコンサートで使用してきました。チェンバロとしては大型で量感溢れる楽音を響かせるのに特徴があります。しかし、メンテナンスのための各種部品は高価で、技術者もたいへん少ないのが実情です。現在は、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の福沢宏氏にお願いして、主だった調整をしていただいています。今回の演奏会での収入は、これからもチェンバロを継続して使用するために用いることにしています。どうぞご理解とご協力をたまわりますように。