サウンドマスター Sound Master SR-88を手放しました。
倉庫で保存していたものの、夏を過ぎて、起動はするものの音がしなくなってしまいました。実は、ライブで最後に使ってから手放そう としていたので、そのことは今でも残念です。
手元を離れていった楽器の中でも、ライヴに縁のある楽器とそうでないものがあります。短い所有期間の中でも人の目と耳に触れたものは、やはり幸せなのではないでしょうか。
そんな中、いろいろに使っていたことはあっても、このSR-88、ついにライブで使うことは一度もありませんでした。いまならこの一台を単体で鳴らしながらも、ある世界観を演じることもできると思えるのですが、あえてそれをせずどなたかに繋ぐことを考えました。
福山の楽器店に、Boss DR-55を買いに行った高校生は、ハイハットのプログラムができる良さを店員さんから聞かされて、こちらを求めました。頭の中が割と16Beatで動いているとしたら、それは今でもその選択のおかげだと思います。
はじめてのリズムマシン、そしてはじめて自分で買った楽器でした。君にはきっと新しい命が吹き込まれると思うよ、また元気で頑張って♪