笠岡市 めがねと補聴器専門店・ツザキが お店の日常と 小さなまちでの活動などを綴ります

2016-08-22

急告! イサベル デュトア Isabelle Duthoit 




内橋和久さん 犬島サウンドプロジェクト Inuto Imagoに出演するイサベル デュトア(Isabelle Duthoit)さんの情報をサポートさせていただきます。 


以下、詳細なプロフィールを、昨年お世話になった斎藤徹さんのFB公開投稿より、転載します。本日22日には、埼玉でのデュオライブもあります。


イサベル・デュトアさん(フランス)

1989 トゥール 国立コンセルバトワールクラリネット 首席
1990 パリ 国立コンセルバトワールクラリネット 首席
1991 リヨン 国立コンセルバトワール J Di Donatoクラス
1995 リヨン ディプロマ取得
1997 エソンヌ コンセルバトワール特任教授

George Adergis, Winkt Globokar, Daniel D’Adamo, Klaus Huber, Pierre Jodlowski, Gilbert Amy, Claire Melanie Sinhuber,Francesco Filidei, Raphael Kendo, Jennifer Walze, Antony Paters らと共同研究

レパートリーとして Luciano Berio, Pierre Boulez, Salvatore Sciarrino, Giacinto Scelsi, Iannis Xenakis, Olivier Messiaen, Helmut Lachenman・・・・

などというと、現代音楽バリバリの秀才を連想しますが、現在はインプロヴィゼーションに軸を移し、しかも、クラリネットだけではなくヴォイスに重点を置いているのです。

先日来日して各所に旋風をもたらしたジャック・ディミエールさんとはかつて盛んに共演、日本でのジャックさんのロラン・バルト、川端康成をテキストにした作品にも参加(私、今井和雄も参加)。その際、リハが終わった後に、ストラビンスキーの3つのクラリネットソロを急速で完璧に吹いていました。こういう難曲などを元にして、もう現代音楽は演奏せずに、インプロに精進しているという現在のヨーロッパインプロバイザーの一群の演奏家の1人なのだと思います。

そして、2008 九条山レジデンス8ヶ月で大鼓・居合道・義太夫を習う。その後も何回も私費で来日。2011年の私とミッシェル・ドネダ、レ・クアン・ニンツアーの時は、京都同志社大学でゲスト出演。この時のゲストは、イサベル・デュトア、ベルトラン・ゴゲ、岩下徹という大変豪華な会でした。

今回の来日では、禅修行も加え、八戸にイタコに会いに行く計画とのことです。本気と書いてマジです。

8/22 上尾バーバー富士でイサベル・デュトアさんと私のデュオLIVEが有ります。
これは貴重です。
http://members.jcom.home.ne.jp/barberfuji/

(362-0034 埼玉県上尾市愛宕2-12-17 JR高崎線上尾駅東口より徒歩10分 )
(上野から高崎線で35分,新宿から湘南新宿ラインで40分)
(tel 048-772-2175)

日本に引き寄せられるように何回も来て、伝統文化に触れ、自然に触れるイサベルさん。あの(普通の)クラリネット演奏・技術だけでも十分世の注目を浴びて楽しく暮らせるでしょうに・・・それ以上の何かを求めて彷徨う心。

(引用、ここまで)




デュトアさん、8/26 岡山ではこちら↓

Inuto Imagoライブ