休石 やすみいし
いつ はじまり おわるともない ひとやすみ
2016-08-29
早秋の静寂
この時期の自宅、早朝は、小さな音一つ一つが、あちこちから語りかけてきます。
谷あいの空間の広がり、奥行き、そしてそこに何かが在るという気配。それらは、僕にとって、ここで暮らす楽しみの一つです。
あたかも「4分33秒」の世界観のようでもありますが、実際には、ケージは大変にぎやかな環境で生活していた、とも聞きますので、「静寂」とは、身近などこにでもあり、本当はどこにもない心象風景のひとつなのかもしれません。
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