伊藤憲孝 ピアノ・リサイタル スタインウェイ1919を弾く
Noritaka Ito Piano Recitals plays Steinway Piano 1919
スクリャービン(1872-1915)ピアノ・ソナタ全曲演奏会(最終回)
Scriabin Complete Piano Sonatas(Final)
ピアノ・ソナタ第7番〜第10番
2016年5月14日(土) 18:30開演(18:00開場)
前売・予約¥2,500 当日3,000
酒井健治(b.1977)ピアノ作品全曲演奏会〜イタリア公演記念壮行演奏会~
Kenji Sakai Complete Piano Works
- Reflecting Space I
- Etudes pour Piano
- Blue in Green / Green in Blue
- Mutual Portraits ピアノ連弾:中島詩織(エリザベト音楽大学大学院在学)
2016年5月28日(土) 15:00開演(14:30開場)
前売・予約¥2,000当日¥2,500
両演奏会とも:中高生¥500 小学生無料
2回セット:¥4,000
会場:日本キリスト教団福山東教会(福山市東町1丁目2-8)
Fukuyama Higashi Church(1-2-8 Higashi-machi Fukuyama)
(駐車場は用意できません。車の場合は近隣の有料駐車場に駐車して下さい)
主催・問合:ジャズ大衆舎 070-5304-6588 jazztaishusha@gmail.com
今という時をラヂカルに表現するピアニスト伊藤憲孝のリサイタル二つ。今回は伊藤自らが所有する1919年のスタインウェイを会場に持ち込みます。
リサイタルの一つめは、3回からなる「スクリャービン・ソナタ全曲」の完結編。作曲家最晩年の4つのソナタは、神秘主義作曲家の到達点。作品と同時代の銘器で堪能します。二つめは、世界のコンクールを総なめにしてきた気鋭の作曲家酒井健治の、連弾を含む全ピアノ曲集。ピアニストは、作曲家の要請でその本拠地ローマでリサイタルをひらきます。これはその壮行演奏会です。
伊藤憲孝(Noritaka Ito)
1978年広島県尾道市生まれ。オランダ、ドイツで研鑽を積み、第18回“チタ・ディ・ヴァレンチノ”国際コンクール(イタリア)で第1位を受賞。日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各地で演奏を行なう。国内外の著名オーケストラ、及びそのメンバーと、コンチェルトや室内楽で度々共演。レパートリーは広く、古典派、ロマン派、近代はもちろん、現代音楽、とりわけ同時代の音楽を意欲的に採り上げ、作曲家・聴衆双方からから熱い支持を得る。
録音は、CDで「ベートーヴェン/リスト:交響曲第7番・コリリアーノ:オスティナートによる幻想曲」「Beethoven,activated(悲愴・月光・熱情ソナタと、酒井健治、井上鑑、松平頼暁の新作)」「Trio KU」、配信で「ムソルグスキー:展覧会の絵」、「ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 」等をリリース。福山平成大学准教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師。