そして印刷屋さんに寄って、原稿の打ち合わせをした帰り道。
自転車でゆっくり走り始めた時のことだった。
一瞬何が起ったのか判らなかったのだが、ともかく前輪がロック。
後輪が浮き上がり、ほぼまっすぐに縦に一回転。
エコバッグをハンドルに掛けていたのが災いの元、
前輪に巻くいこみ、急ブレーキがかかったのだった。
ユルい運転だったのが、不幸中の幸いだった。
右肘と右足のクルブシを少し擦りむいたくらいで
驚くほど打撲しなかった。
Phewさんのいう、一心不乱のはなれ技、ってか。
柔軟でないトシになっているが、このぐらいヤバい時は
コマ送りで時間が流れていく、かの有名な状態になるものだ。
逆にこうなるということは、けっこうヤバい事態だな、
と、その瞬間にもう一人の自分が見ているような構図だった。
忙しいときにこんな目に遭うのはまっぴらなんだが、
骨が折れてても仕方なかったのがこの程度のケガなら、
「しまっていけよ」という警鐘と受け止めないと...。
まあ、このブログが打てるぐらいの感じなので、
ヒリヒリするけど大丈夫、ということデス。