キセルガイ というのがいる。特にこれはナミギセル(
Phaedusa japonica)だろう。
最初見たときは、巻貝がこんなところにいるなんて! と驚いたものだった。
細長いカタツムリの一種だが、近所の北向きのコンクリート塀の
少し湿った苔っぽい壁が好きなようだ。
同じ宮地の町内でも不思議とそこしかいない。
体長は20ミリそこそこだが、カタツムリより尖っているせいか、
いつも殻が下向きになりやすい。これまた自重を支える運動能力が
低い為か、塀の下に落ちているのを見かける方が多い。
今年は雨のせいか例年よりも多くて、昨日はこんな集会をみた。
とはいえ、ここまでの盛会は初めてだった。